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高速道路で巡航速度をキープ!ラクラク快適「BRZ/86用クルーズコントロール追加キット」

2013年8月29日

高速道路を一定の速度で巡航させることのできるクルーズコントロール。アクセルペダルを踏み続けなくても一定のスピードを維持する機能で、ドライバーの疲労軽減などに大きく貢献する。渋滞や信号の多い国内では、全車速追従クルーズコントロール機能のついたアイサイトなどと違い、一定の速度設定のみのクルーズコントロール機能は高速道路以外で使用する機会が少ないため装着されているクルマも限られている。

しかしヨーロッパやアメリカではポピュラーな機能で、 BRZ/86の輸出仕様には装備されているモデルもあるそうだ。国内でも長距離ドライブの多いBRZ/86オーナーからも装着を望む声も多い。

そこで、カーオーディオ、カーナビの取り付けキットなどを発売する赤池カーコミュニケ―ツシステムズでは、BRZ/86用にクルーズコントロール追加キットを発売している。

赤池カーコミュニケ―ツシステムズのクルーズコントロール追加キットは純正ECUにプログラムされているクルーズコントロール機能を活かし、スイッチも純正品を使用することで、純正クオリティの取り付け状態と、使用方法を実現しているのが特徴だ。

キット内容は取り付けに必要なハーネス、スイッチ、取付けねじなどがすべてセットとなっているほか、カラー写真つきのわかりやすい取り付け説明書も付属している。

赤池カーコミュニケ―ツシステムズ代表の赤池さんによれば、DIYに初挑戦するかたでも2時間あれば取り付けが完了するという。もちろん作業に自信のない方は取り付けも行ってくれるので安心して購入することができる。

クルーズコントロールといえばATへ装着するイメージが強いが、MTの装着も可能だ。高速道路での巡航中は、ほとんど変速の必要がないため、MTでも十分恩恵を受けることができる。


クルーズコントロールの操作方法も簡単で、レバー頭頂部のメインスイッチを押してクルーズ機能をON。メーターパネル内にクルーズコントロールランプが点灯する。後は好みの速度でレバーを下に下げれば設定速度で巡航。メーター内にSETランプが点灯する。上に倒せば加速、下に倒せば減速。レバーを離した速度で定速走行となる。またレバーを手前に引くか、ブレーキまたはクラッチを踏むと定速走行は解除。高速道路ではメインスイッチを入れておけば指先だけで加減速も可能となる。設定可能速度は40km/hから110km/hまでとなっている。
キット内容

  1. クルコンスイッチ(トヨタ純正)
  2. クルコン取り付けネジ2本(トヨタ純正)
  3. ステアリング内追加ハーネス
  4. ステアリングコラム&クラッチスイッチ&ブレーキスイッチ&ECUハーネス
  5. フチゴム
  6. 取り付け説明書

価格:3万6750円(税込) 取り付け工賃:1万5750円(税込)

簡単インストールで、高速走行もラクラクのクルーズコントロール追加キットは、おススメのアイテムだ。

 

このクルーズコントロール追加キットの他にも、赤池コミュニケ―ツシステムズではBRZ/86用高輝度LEDドアカーテシランプも発売中。

元々カーテシランプの装着される「S」グレードには、純正のカーテシランプより明るくなるほか、カーテシランプの装着されない他のグレードにも装着できるようカーテシランプ追加キットも用意されている。

こちらはハーネスのほか、ドアスイッチも同梱することで、面倒なジャバラ配管への通線も不要。実に簡単にインストールすることが可能だ。雨天時の降車時に水たまりなどを確認することができるカーテシランプもイチオシのアイテムといえる。

今回紹介したアイテムは赤池カーコミュニケ―ツシステムズはもちろん、BRZ/86用パーツでもお馴染みのD.speed(ディースピード)からも発売されている。クルーズコントロール追加キット、高輝度LEDドアカーテシランプ共に、D.speedのデモカーに装着されているので、実際の装着状態も確認することが可能だ。

赤池カーコミュニケ―ツシステムズ:http://www.akaike-ccs.com/

D.speed :http://www.dspeed.co.jp/index.html

(井元 貴幸)

STIが手がけたBRZ tS発表

2013年8月19日

先週末のスーパーGTにおけるスバルBRZ R&D SPORTの優勝の興奮冷めやらぬ本日(8/19)、BRZファン待望のモデル登場がリリースされた。 それがBRZのSTIコンプリートモデル「BRZ tS」。ついに登場したSTIの手によるチューンドモデルは果たしてどんな内容なのか? 早速見ていこう。

「tS」の名が与えられたモデルはこれまでにも、レガシィ、フォレスター、エクシーガなどに設定され、先月もWRX STIに tS type RAが追加されたことは記憶に新しい。 「tS」はもともとTuned by STIと呼ばれていたモデルの後継となるシリーズで、内外装およびシャシーにSTIの手による専用装備が与えられるのが特徴。STIからは「S」の称号を与えたモデル(直近ではS206)が存在するが、「S」はエンジンまで手の入るモデル。これに対して「tS」はノーマルの素性の良さを活かしたライトなチューニングが施されているのが特徴だ。

今回BRZに設定された「tS」の主な装備は、まずシャシー関連ではSTI製となる18インチ×7 1/2Jアルミホイール(シルバー塗装)、225/40ZR18(92Y)タイヤ(ミシュラン パイロットスーパースポーツ)、STIロゴ入りbrembo製ベンチレーテッドディスクブレーキ(フロント17インチ対向4ポット/リヤ17インチ対向2ポット)が採用されている。さらに専用のブレーキに合わせVDCも専用セッティングに変更される。そして「tS」では欠かすことのできないSTI製ピロボールブッシュ・リヤサスリンク(トレーリングリンクフロント側、ラテラルリンクフロント内側&リヤ内側)、STI製チューニングフロントストラット&コイルスプリング、STI製チューニングリヤダンパー&コイルスプリング、STI製フレキシブルタワーバーフロント、STI製フレキシブルドロースティフナーフロントが採用されており、ノーマルモデルとは異なる走りが構築されている。

また注目なのが、これまでのtSにはなかったSTI製大径ドライブシャフトやサウンドクリエータ®用専用チューニングフィルターの装備。これによってドライブトレーンのフィーリングやサウンドにも独自の味わいが生まれているはずだ。

そしてエクステリアではフロントアンダースポイラーを初め、フェンダーグリル部分には専用フェンダーガーニッシュが備わるほか、リヤのナンバープレートの横には「tS」のオーナメントが与えられ、フロントグリル内とトランクのBRZのロゴの反対側にSTIオーナメントが添えられる。

一方インテリアは専用のアルカンターラ/本革のコンビネーションシート、STIロゴ入り本革シフトノブ、STIロゴ入り専用スピードメーター、ダークキャストメタリック加飾(ステアリングホイールスポーク、インパネセンターサイド、シフトパネル、ドアグリップ、エアベントグリル)、カーボン調インパネパネル、アルカンターラにブラックステッチを施した専用メーターバイザー、STI製プッシュエンジンスイッチ、tSロゴ入りアルミ製専用サイドシルプレートが装備される。

また500台限定のうちさらに250台限定となる「GT PACKAGE」では、18インチのSTI製アルミホイール(ブラック)の他、WRX STI tS type RA NBR CHALLENGE PACKAGEにも採用された2段階の角度調整機能を備えたドライカーボン製大型リヤスポイラーが装備される。

一方インテリアではグレーのRECARO製バケットタイプフロントシート(アルカンターラ/本革、STIロゴ型押し、グレーステッチ)が備わる。これは市販のRECARO SPORTS STARにSTIロゴを入れただけでのものではなくSRSサイドエアバッグが装備されている専用品となる。

ボディカラーは サテンホワイト・パール、クリスタルブラック・シリカ、ライトニングレッド、WRブルー・マイカの4色。 限定500台で(内GT PACKAGEは250台。)価格は366万4500円(6MT)/374万3250円(6AT)。GT PACKAGEの価格は429万4500円(6MT)/437万3250円(6AT)となる。

(井元 貴幸)

「BRZにおススメ!夏の快適アイテム紹介」

2013年8月16日

 

今年の夏は各地で記録的な猛暑となり、気象庁の発表によればまだまだ猛暑は続き残暑も厳しくなるといわれている。
今回は、連日続く猛烈な暑さのなか快適なBRZライフを送るための快適アイテムをご紹介しよう。

 

 

 

■STI ステアリングカバー付きサンシェード

暑い夏には定番アイテムともいえるサンシェード。STIから発売されているサンシェードは素材がポリエステル100%表面はシルバーによる日よけ効果があり、裏面は黒生地による遮熱効果の機能を備えたスグレモノ。シェード本体は折りたたんで収納ケースにコンパクトに収納することができ、車内に置いても邪魔にならないのだ。
さらにこの収納ケースはステアリングカバーとして使うことができるため、ドアガラスから差し込んだ日差しなどにより、ステアリングが熱くなってしまうといったことも解決してくれる。

価格:1万1550円(税込) ステアリングカバー付きサンシェード:http://www.sti.jp/sticollection/STSG13100020.html

■旭硝子 クールベール

駐車中の暑さ対策はサンシェードで和らげることが可能だが、走行中の日差しを和らげるのに有効なのがクールベール。
クールベールは純正と交換するフロントガラス。国産車のほとんどがラインナップされており、もちろんBRZも設定されている。
純正のフロントガラスに備わるUVカット機能に加え、特定波長のIR(中赤外線)もカットするのが特徴だ。
中赤外線とはお肌のジリジリ感の原因となる1500-2200nmの波長の赤外線のことで、直射日光にさらされても、熱いと感じることを抑えることができるのだ。
ほかにも、炎天下でステアリングが熱くて触れない現象の軽減や、エアコンの設定温度到達時間が早まり、燃費の向上にも繋がる。また、トップシェードと呼ばれるガラス上端側に着色され日差しを和らげるグラデーションも入る。BRZの「S」グレードには薄いグリーンのトップシェードが備わるが、クールベールは濃いブルーのグラデーションとなる。
ちなみに最近ではフロントのダッシュボード周りには、GPSアンテナやVICSビーコン、ETCやDSRCのアンテナと言ったものが並ぶことが多いが、クールベールは電波透過型IRカットガラスと呼ばれ、これらの受信には全く影響がない。
クールベール本体の価格は約8万円で、脱着工賃や接着剤などの部品代を含めると施工する店舗によるが10万円前後となる。もちろん車検対応だ。

価格:8万1480円(ガラス本体 BRZ用、税込) 旭硝子 クールベール http://www.agc-automotive.com/japanese/products/cool.html

■カーエアコン用潤滑剤

この季節、欠かせない装備といえばエアコン。エアコンフィルターやエアコンガスの点検や交換は定期的に行っているオーナーも多いが、意外と知られてないのがエアコンオイルと呼ばれるエアコン潤滑剤。エアコン潤滑剤を注入することで、コンプレッサーの摩擦抵抗を低減。パワーロスを低減することで冷房効率を向上するものだ。他にもコンプレッサーの作動音低減やエアコンシステム内の防錆性を向上させる働きもある。エアコン潤滑剤はディーラーで取り扱っている店舗も多く、一部のディーラーではクール&サイレントというメニューで施工してくれる。

価格:4600円(工賃、税込) エアコン潤滑剤 Cool&Silent http://www.kanagawa-subaru.com/cms/archives/1088

■TOM’S ドリンクホルダー

エアコンの効いた車内で、忘れてならないのは水分補給。車内の温度が快適に保たれている代わりに、除湿機能により水分は不足がちとなる。
BRZにはセンターコンソールとドアポケットにドリンクホルダーが備わるが、やはり冷えた飲み物が欲しくなる。
TOM’Sから発売されているドリンクホルダーは8925円と高価なものだが、TOM’Sならではの高いクオリティにより、フィッティングや装着状態の美しさは量販店で発売されているものとは一線を画す。エアコン吹き出し口の前に装着するタイプとなるので、エアコンを使用している時には飲み物に冷風が当たり、冷たい状態をキープしてくれる。さらに、ダッシュボード形状にあわせて作られているため、後付け感も少ない。商品は86用として発売されているが、もちろんBRZにも問題なく装着できるそうだ。

価格:8925円(税込) TOM’Sドリンクホルダー シングルZN6 http://www.tomsracing.co.jp/products/parts/details.php?mprID=338&PHPSESSID=b715a39a4e0c8df2c308f9773b479c4e

■ZERO/SPORTS クールLLC II

最近のクルマではオーバーヒートになることはほとんどなくなってきたが、長距離に及ぶ渋滞や、夏のサーキット走行を考えると冷却対策は重要だ。
主な冷却対策ではラジエター冷却水とエンジンオイルの管理が重要となってくる。エンジンオイルは気を使っているオーナーも多く見受けられるが、意外と忘れがちなのがラジエター冷却水。ラジエター冷却水はLLC(ロングライフクーラント)と呼ばれるエチレングリコールを主成分として配合した不凍液を使用するのが一般的だ。
ZERO/SPORTSから発売されているクールLLC II は水平対向エンジン専用に開発した高性能LLCだ。通常のLLCに使われるエチレングリコールに対し、さらに熱交換率が優れるプロピレングリコールを主成分とすることで、高い放熱性と高い熱吸収性を実現させ、エンジンストレスを減少させるのが特徴だ。
また、特殊配合した添加剤を使用することにより、キャビテーション現象(冷却水内に気泡が発生する現象)を抑制するとともに、主成分との相乗効果により、常に水温を安定させる。また、通常のLLCが-20℃までの不凍効果に対し、クールLLC IIは-40℃までの不凍効果の性能を持ち、夏場だけでなく、冬場の厳しい寒さにも対応したオールシーズン対応のLLCだ。もちろん強力防錆剤も添加されているのでラジエター内部の錆の発生も抑制してくれる。

価格:4L 7140円(税込) ZERO/SPORTS クールLLC II:http://www.zerosports.co.jp/catalog/detail.php?product_id=406

 

8月も中盤を過ぎたもののまだまだ暑さの続く毎日。エアコンを使用していても脱水症状により車内での熱中症も発生している。涼しい車内でもしっかり水分補給を行い適度な休憩をとることも重要だ。今回ご紹介した暑さ対策アイテムに加えて熱中症にも十分注意してBRZで快適な夏のドライブを!

 

(Text by 井元 貴幸)

【夢野忠則、BRZを記す】スポーツカー文化の香りとなって…  #CLUBRZ

2013年8月12日


■ブルーのBRZで、夏の信州、ビーナスラインを駆けめぐった。ドライバーズシートに座ると、フロントウインドウの向こうに、フェンダーの小さな“峰”が見える。こうした、ささやかな光景が、スポーツカー好きにはうれしい。そして、アクセルを煽ると乾いたエキゾーストノート… ひさしぶりに握る太いステアリング… はじめて乗るBRZは、視覚的にも、聴覚的にも、触覚的にも、まさに五感を刺激するスポーツカーだった。もちろん走りの味覚も存分に堪能させていただいた。

■BRZでビーナスラインのワインディングロードを駆けながら、ずっと僕はダンスを踊っているような気分だった。けっして上手ではないステップだけど、それでも軽やかに舞っているような気にさせてくれる… それがBRZだった。車山の展望台に乗り入れて高原の風に吹かれたとき、僕のハートは心地いい汗をかいていた。スポーツカーとはクルマのカタチのことではなくて、ハートのカタチなのだと思う。次の機会があったら、もう少しダンスをうまく踊りたい。

■ただ、ひとつだけBRZのシートに座って感じたことがある。五感を刺激する、と書いたけれど… 残念ながらBRZには、嗅覚を刺激する“匂い”がなかった(たとえば空冷時代のポルシェ911は、たしかに911の匂いがした。大切に扱われてきた個体なら、20年の時が過ぎてもドアを開ければ、今でも911独特の匂いがする)。最新のクルマに“匂い”があったら、お客からクレームがくるのかもしれない。だけど五感を刺激するのがスポーツカーなら、やっぱり、そこには匂いがほしい(臭いじゃなくて)。

■その匂いは、もしかしたらスバルさんがオーナーのみなさんのために、わざわざ残しておいてくれた“最後の感覚”なのではなかろうか。どうぞ、走り込んでBRZに自分だけの匂いを染みこませてください、と。使い込まれた野球のミットのように、あるいは着古したスウェットシャツのように。それはオイルの匂いかもしれないし、スポーツカーだもの、汗の匂いだっていいじゃない。

■オーナー自らがつけていく、BRZの匂い… その匂いが、この国のスポーツカー文化のほのかな香りとなって、未来の明るい車会へと流れ続けていけばいいなと思った。最後に、クルマ馬鹿のわがままなお願いにもかかわらず快くBRZを貸し出してくださったCLUBRZの河口まなぶ氏にココロから感謝したい。ありがとうございました。

(写真・文/夢野忠則)

BRZ tS Concept、現る。  #CLUBRZ

2013年8月7日


■8月4日、富士スピードウェイにて開催された「86 Style with BRZ」において、STIはついにBRZをベースとしたモデルを送り出した。それが「BRZ tS Concept」である。

■ご存知のように、これまでにもSTIはBRZをベースにしたコンセプトモデルを送り出したことがある。しかしそれはあくまでも「ジャスト・コンセプト」の意味合いの強いものであった。だが、今回会場で発表したtS Conceptは、その名の通り市販モデルとの関係性を色濃く感じさせる、意味深なものとして送り出されているのが最大の注目点だ。

■そして名前だけでなく実車を目の前にすると、それはあきらかに市販へのカウントダウンを始めているものであると分かる。もう、ほぼこのまま市販されるのだろう…という仕上がりの1台であった。

■tS、それはtuned by STIの略称。位置づけとしては、S●●●という名前が与えられるモデルよりはライトな(エンジン等はチューンしていないレベルの)ものとされる。事実、これまでもtSの名が与えられたモデルは、足回りを中心としてSTIの手によるチューニングが施されており、それに加えて専用の内外装が与えられる…という仕立てだった。

 

■そうした流れからすると、このBRZ tSもまた、シャシーが速い1台と考えてよいだろう。

■そうして実際に目の前にあるBRZ tSを見ていく。現時点で分かるノーマルとの相違点をまずは記しておこう。

■エクステリアではまず、フロントグリル内にSTIのエンブレムが与えられている。そしてBRZならではのフロントフェンダーグリルは、GT300を思わせるマットシルバーのブレードを備えた専用品に変えられた。質感がかなり高く、ノーマルBRZにも移植したいと思える。

 

■さらにホイールは既に販売されている18インチサイズのアルミになっており、組み合わせられるタイヤはミシュランのパイロットスーパースポーツとなる。既にこの組み合わせはノーマルBRZに履かせて試しているが、それでも好印象ゆえ、専用となっているだろうシャシーにはさらに良くマッチングするに違いない。

■エクステリアのハイライトはトランクに頑丈なステーを固定しているリアウイング。これは先に販売されて既に完売となったWRX STI tS type RAに採用されるものと同じ、ドライカーボン製のものである。このウイングはかなり印象的で、その高さはGT300に並んでも引けを取らないものとなっている。もちろんリアには、STIのエンブレムとtSのエンブレムが追加されている。

 


■その他エクステリアでは、ミラーから後ろにストライプのステッカーが与えられていたのが目新しかった。ただこれらは、フロントのスポイラーやサイドスカート、リアのサイドアンダーと同様に、ノーマルでも用品展開されるものだろう。マフラーも、既に販売されているSTIのものが与えられていた。

 

■ドアを開けさせていただき、インテリアをチェックしてみる。まずはステアリングのセンターにあるホーンボタンには、STIのエンブレムが配されている。そしてステアリングのレザー自体がノーマルとは異なるものに変更されている。これは他のモデル同様の変更といえるだろう。そしてもちろんメーターは専用となり、書体なども改められている。またステアリングの向こう側、メーターナセルがアルカンターラとされている点にもこだわりを感じる。ちなみにこのあるカンターラは、ドアの肘おきにも用いられる。そしてダッシュパネルは、カーボン調のマテリアルに変更されていた。シフトノブやスターターボタンは、もちろんSTIのロゴ入りだ。

■その他シートは専用だろう、グレーのカラーが新鮮なレカロが与えられていた。が、これまでの慣例からするとおそらくレカロはオプション的な位置づけとなるのではないだろうか? また、面白いのはリアシートは割り切られており、最も廉価なグレードと同じ黒一色の簡素なものとなっていた。


■今回、目で確認できた相違点は上記。ただ当然tS=tuned by STIだから、シャシーに手が入っていることは間違いない。おそらく多くのフレキシブル系パーツを備えるのは待ちがいないはずで、その走りはノーマルのBRZよりも確実に上質ながらスポーティなものになっているはずだ。

 

■STIも、そう遠くない将来に世に送り出すという趣旨の発言をしていたことからも、ついにBRZに新たなモデルが登場することになるのは確実だ。果たしていつになるか? とても楽しみだ。(文・河口まなぶ)

CLUBRZミーティング@86 Style with BRZ ミーティングレポート

2013年8月6日

■トヨタ AE86のオーナーイベントとして、十数年以上前から86にちなんで8月6日に近い週末に走行会として開催されてきたイベントが起源となる86 Style。
2010年からは富士スピードウェイの主催により開催され、今年で4回目を迎えるこのイベントは、86 Style with BRZと名称もかわり、新たにBRZも仲間入りして盛大に開催された。

■CLUBRZではこのイベントにブース出展を行い、ミーティングも併催。AE86、トヨタ86オーナーだけでなく、SUBARU BRZ オーナーも大いに楽しめるイベントとなった。

■当日は7時半からのゲートオープンにもかかわらず、会場前には早朝から多くの来場者がつめかけ、ゲート前には多くのAE86,トヨタ86、BRZがつめかけた。

■会場駐車場にはCLUBRZの駐車場も用意され、開場とともにBRZで埋め尽くされた。駐車場には東北地方や関西方面のナンバーをつけたBRZも見受けられ、各地から多くのBRZが駆けつけてくれた。

 

■メインステージではドリキンこと土屋圭市氏、86の開発責任者であるトヨタ自動車の多田 哲哉氏、 レーシングドライバーの脇阪 寿一選手、石浦 宏明選手、竹内 浩典選手のほか、スバルファンにはお馴染みの辰己 英治監督、SUPER GT BRZドライバーの山野 哲也選手、佐々木 孝太選手、さらにSUPER GT 第5戦に BRZのサードドライバーとして参戦予定の井口 卓人選手、そして我らがCLUBRZ部長の河口 まなぶといった、超豪華な顔ぶれで86/BRZを語り尽くすトークショーが立て続けにおこなわれ大盛り上がりとなった。
特にSUBARU BRZ EXCITINGトークショーでは井口選手も交え、鈴鹿に掛ける意気込みや辰己監督の井口選手に懸ける期待を存分に聞くことができた。

■イベント会場には様々なショップ、メーカーの出展があり、最新のデモカーや新製品のパーツの展示、販売が行われオーナーや来場者の目を楽しませてくれた。

■そんな数あるブースの中でもSUBARU/STIwithCLUBRZブース前には6台ものBRZが展示された。なかでもひと際注目を集めていたのが白いベールのかけられたBRZだ。
このBRZ、なんと世界初公開となる SUBARU BRZ tS CONCEPT!噂のBRZのSTI仕様がSUBARU/STIwithCLUBRZブースでアンベールとなったのだ。
午前中の早い時間にもかかわらず、ブースには多くの来場者のほか、メディアも数多くつめかけた。世界初公開された BRZ tS CONCEPTの車両解説には多くのひとだかりができ、BRZ tS CONCEPTへの注目度の高さがうかがえた。

■SUBARU/STIwithCLUBRZブースではSUBARU/STIグッズの販売もおこなわれ、辰己監督や山野選手、佐々木選手、BREEZEのサイン入りグッズをゲットしたラッキーな方もいたようだ。

午後にはBRZ GT GALS「BREEZE」によるじゃんけん大会が行われ、サイン入りグッズをはじめ、優勝者にはなんと、BRZ tS CONCEPT サーキット走行同乗権、しかもドライバーは辰己監督という超豪華な権利が与えられた。

■また、会場内で同時に行われていたのがドレスアップコンテスト。BRZ部門では4台がエントリーした。今回の優勝はCLUBRZメンバーでもあるmisako_love_BRZさん。
BRZ部門の選考を行った辰己監督によれば、優勝の決め手は「美しさ」。スタイリッシュにドレスアップされたBRZが辰己監督に気に入られたようだ。

太陽が西に傾き始めても、以前イベント会場は大盛況。レーシングコースではじゃんけん大会で見事BRZ tS CONCEPTの同乗権を獲得した方が辰己監督とともに、コースを走行。世界初のお披露目走行で、辰己監督のドライブに同乗できたのは最高の思い出となったのではないだろうか。

■来場したBRZファンにはまだサプライズが隠されていた。同乗走行を終えたBRZ tS CONCEPTが再びコース上に表れる。しかもBRZ GT300マシンと並走するという非常に貴重な走行を披露した!これにはtS CONCEPTの走りを見ていたBRZファンから歓喜の声があがった!

■イベントのラストはレーシングコースを使ったパレードランが実施され、土屋圭一氏のAE86を先頭に、150台にもおよぶAE86,トヨタ86、BRZが一斉にコースを走る様は圧巻の一言であった。パレードランに参加したオーナーからは、「とてもいい思い出になった、是非また沢山の仲間と走りたい」といった声がきかれ、このイベントを通じてBRZと86に、また一つ新たな仲間意識が生まれたようだった。

■BRZオーナーとAE86、トヨタ86オーナーが一つになった今回のイベント。これからも互いに刺激し合って日本のスポーツカー文化を大いに盛り上げていってほしいと感じるミーティングであった。

(井元 貴幸)