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2014スーパー耐久第3戦 富士7時間レース「SUPER TEC」 FINA ADVAN BRZ 決勝レポート

2014年7月30日

 

スーパー耐久にデビューしたBRZ

 

7月27日、富士スピードウェイで開催された2014スーパー耐久第3戦 富士7時間レース「SUPER TEC」決勝。予選日の燦燦と降り注ぐ太陽からうって変わって厚めの雲が上空を覆い、日差しがない分すごしやすくはあるものの湿度は高い。

 

 

このスーパー耐久第3戦 富士で、初めてスバルBRZがスーパー耐久に参戦する。これまでもGAZOOや埼玉トヨペット他からトヨタ86の参戦はあったもののBRZの参戦はなかった。スバル車全体で見てもST-2クラスにSTURM・MOTUL・ED インプレッサが参戦するのみであるため、今回のBRZの参戦は貴重なスバル車の参戦とも言えるのだ。

 

 

牧口エンジニアリングをエントラントとして参戦するFINA ADVAN BRZ。ドライバーは松田秀士選手、柴田優作選手、松浪太郎選手の3名で、7時間というJAF公認の国際四輪レースでは日本最長級というこの「SUPER TEC」を戦うのだ。初のシェイクダウン走行が7月18日。そしてスーパー耐久のレースウィーク初日である7月25日のフリー走行が2度目の走行というFINA ADVAN BRZ。松田秀士選手率いるドライバー達がいかに優秀であったとしても熟成度合いに不安が残るところは否めない。

 

 

松田選手にFINA ADVAN BRZについて伺うと

「セッティングで迷うことは全く無いマシン。こうしたい、というビジョンが見つけやすいのでそこに向かってセッティングを詰めていくことが出来る。どうすれば速くなるかが全く見えてこないマシンも多い中、BRZは乗りやすいし詰めやすい」とのこと。

 

耐久レースを見据えた無理をしないスタート

 

予選では総合45位、ST-4クラス23位とかなり後ろのグリッドとなってしまったが、そこは7時間の長丁場。むしろ中途半端に前へ出て、トップ集団の団子状態に巻き込まれかねないようなポジションよりはマシかも知れない。なにせ出走クラス6クラス、出走台数55台という途方も無いマシンが一斉にスターを切るのだから。

 

 

ローリングにスタートが午前11時に切られると、日産GT-RやBMW Z4などのGT-3のクラス「ST-X」を先頭にインプレッサが、フェアレディZが次々と第一コーナーへと突っ込んでくる。

 

 

そこから15秒ほどの時間を開けてトヨタ86、ホンダS2000やインテグラ、そしてFINA ADVAN BRZという「ST-4」クラスと、デミオ、フィット、ヴィッツなどの「ST-5」クラスのスタートが切られた。

 

 

スタートドライバーは松田選手。ST-4クラスでは最後尾のスタートとなるが無理に前に出ようとはせずにポジションをキープしながら第一コーナーに進入し、その後も2分3~4秒台で安定した走りを続けていた。

 

ドライビングとともに重要なピットワーク

 

安定しているとはいえ2分3~4秒台のタイムはST-4クラスとしては決して速いタイムではない。しかしFINA ADVAN BRZは着実にポジションを上げている。他のチームはドライバーによりタイムのムラが大きい場合もあったがFINA ADVAN BRZはそのムラがほとんどないことがポジションがあがる要素といえる。そしてそれ以上にポジションを左右するピットワークが早いのだ。

 

 

特に昨年までスーパーGTで長い経験を積んでいる松田選手の指導のためかドライバー交代の手際のよさは光った。降りるドライバーとこれから乗るドライバーの作業分担の明確さと正確さ、ドリンクやクールスーツの配管、シートベルトの締め付けなどを予選終了後にかなり練習をしていたようだ。

 

 

給油が終わるまではタイヤ交換が出来ない。だからこそ給油時間内にドライバー交代を終わらせ、タイヤ交換が完了し次第レースに復帰できるように待機しなければならないのだ。

 

 

タイヤ交換完了と同時にレースへ復帰する。耐久レースの場合、この一連の流れで大きく順位が変わることがあるのだ。FINA ADVAN BRZの場合、レース後半のピットワークで作業手順の若干のミスがあったらしく、そのミスをペナルティとしてオフィシャルに捉えられドライブスルーペナルティーとなってしまった。そこもルールであるから仕方ないが、むしろペナルティ通告と同時にドライブスルーでピットインした選手とクルーのチームワークを賞賛したい。

 

 

そうした安定したタイム運びとピットワークでスタート時総合45位 クラス23位であったFINA ADVAN BRZは、1時間後には総合36位 クラス16位、2時間後には総合34位、6時間後には総合31位 クラス15位と着実に順位を上げていった。

 

 

そして迎えた7時間後のゴール。FINA ADVAN BRZ総合36位 クラス14位と9つのポジションアップを果たした。シェイクダウンをしたばかりのマシンとは思えない安定ぶりに筆者や、同じピットガレージを共有していたST-5クラス デミオのチームスタッフも驚きを隠せなかった。

 

 

来年のフル参戦を目指すFINA ADVAN BRZ

 

レース後に松田秀士選手にお話を伺った。

「シェイクダウンしたばかりのマシンでも乗りやすさがあって安定して走ることが出来た。方向性は見えているので、そこに向かって熟成すればいいマシンになるだろうと思う」

 

今後の予定に関して松田選手は

「次戦の岡山とその次の鈴鹿は参戦します。最終戦のオートポリスはわからないけれど、来年度はこのマシン(FINA ADVAN BRZ)でスーパー耐久フル参戦する予定です」

 

7時間という長丁場を走りきったことによる経験とデータの蓄積は膨大なものであるということは想像に難くない。これらの経験とデータをもとに更なる熟成を重ねれば、スーパー耐久で一番エントリーの多いST-4クラスでの存在感は必ずや増すであろうし、表彰台への道のりもそれほど遠いものではないであろう。

 

(写真・文:松永和浩)

 

世界初!?10万キロBRZの下取り査定をしてみた!【車両紹介編】

BRZが登場してからはやくも2年が経過した。デビュー直後に購入したオーナーならば、そろそろ走行距離が2万キロに達したオーナーも少なくないだろう。しかし走りが楽しいBRZだからこそ、もっと走行距離が伸びているというオーナーもいるのではないか?

 

今回は走行距離が2年で10万キロを突破した稲富さんと、稲富さんが愛車のBRZを普段メンテナンスに出している栃木スバル 栃木店にご協力いただき、おそらく世界初だろう10万キロを走ったBRZを下取り査定してみた。

まずは、稲富さんのBRZを紹介しよう。

 

BRZを所有する以前は、歴代レガシィを乗り継いできたスバリストの稲富さん。ある日スバルからトヨタと共同開発したFRスポーツが登場することをいち早くキャッチした稲富さんは、待望だったスバルのFRスポーツを即決。そして事前予約も早期に済ませ、発売直後にBRZが納車された。

 

BRZの前に乗っていたBL5型 レガシィB4 2.0 GT spec.Bの走行距離は13万5000キロ。それ以前のBE5型 レガシィ B4 RSKの走行距離は約18万キロ。さらにその前に乗っていたBD5型 レガシィツーリングスポーツ RSは、なんと28万キロを走行したという。

 

 

稲富さんは愛車がBRZになってからも、徹底的に乗り倒すライフスタイルを貫く。では一体どのくらい乗り倒すのかといえば、九州の熊本までドライブするほど。

そんな稲富さんのBRZは、こだわりのカスタマイズが施されているのも特徴だ。

内容的には定番の吸排気系はもちろんのこと、BRZオーナーの間でひそかなブームとなっているC型用のサスペンションボルトへの換装など、細かい部分にまで手が入っている。

 

 

ほかにはインプレッサWRXをベースにSTIが手がけたコンプリートモデルであるS203用のリヤスポイラーを装備。BRZ用ではないため取り付けには角度調整用のブラケットをワンオフ制作するほどのこだわりようだ。またトランクは軽量化と強度の確保のためにカーボン製へと交換し、取り付け部もカーボンの補強版を取り付けている。

 

 

またエクステリアではBRZのエンブレム横に、「S」のエンブレムを与えた。これはS203用のエンブレムの”S”の部分を流用したものだ。

 

 

さらに足回りから吸排気系に至るまで稲富さんのBRZはかなり手が入った仕様となっている。ただし全てのパーツは追加する際に、ノーマル状態で十分に走り込んでから厳選したアイテムばかり。試走を繰り返して自分が納得のいくパーツを装着している。

 

 

そして稲富さんのBRZの最大の特徴は、すべてが車検対応のカスタマイズでディーラー入庫が可能ということ。装着されているパーツの多くがディーラーで装着したものであることにも注目だ。

さて、次回はそんな稲富さんの愛車の下取り査定結果を公開したい。

 

協力:栃木スバル栃木店 http://www.tochigi-subaru.co.jp/map/map.htm#toti

栃木スバルWEBサイト:http://www.tochigi-subaru.co.jp/

(Text&Photo by 井元 貴幸)

 

 

 

 

CYBER STORK METAL SERIES with BRZ tS【リバースギヤトリガー・エアコンダイアル・ベンチレーターリング取り付け編】

2014年7月21日

インテリアにワンランク上の上質さをプラスするCYBER STORK METAL SERIES(サイバーストーク メタルシリーズ)。前回はメーター周りに奥行き感と引き締め効果のあるメーターリング・ニードルキャップの取り付け方法を紹介した。

今回はリバースギヤトリガーと、エアコンダイアル、ベンチレーターリングの取り付け方法を紹介する。手順をマスターすれば簡単に装着できるので是非チャレンジしてほしい。

 

■ベンチレーターリング取り付け手順

 

【ベンチレーターリング取り付け手順 その1】

メタルシリーズのベンチレーターリングは純正のリングを取り外し、代わりにメタルシリーズを両面テープで装着する。

 

 

【ベンチレーターリング取り付け手順 その2】

純正のベンチレーターは画像のように吹き出し口の内部に指をひっかけ、手前に引くと簡単に外れる。純正のリングはベンチレーターに爪で引っ掛かっているので、こちらも簡単に取り外せる。

 

 

【ベンチレーターリング取り付け手順 その3】

純正のベンチレーターを装着後、両面テープでメタルシリーズのリングを装着すれば完成。ベンチレーターリングは運転席と助手席のエアコン吹き出し口に装着されている純正リングを取り外し交換するタイプ。ドアを開けた時にも視界に入るアルミ素材の輝きがドライブへの期待を高める。

 

続いてリバースギヤトリガーの取り付け方法を紹介する。

■リバースギヤトリガー取り付け手順

【リバースギヤトリガー 取り付け手順 その1】

ギヤをバックに入れた状態で、シフトノブを反時計回りに回して外す。最初にギヤをバックに入れておく所がポイント。

 

 

【リバースギヤトリガー 取り付け手順 その2】

センターコンソールのインテリアパネルを外す。爪は6か所で内張り剥がしをなどを使用すると簡単に取り外しできる。本来はシフトパネルを外さずに作業が可能だが、脱着の際にシフトレバーについているグリスが、シフトブーツに付着するおそれがあるので、外して作業することをおススメする。パネルを外す際はVSCスイッチ裏側のコネクタを抜くことを忘れずに。

 

【リバースギヤトリガー 取り付け手順 その3】

純正トリガーに差しこまれているピンを抜く。ピンは純正トリガーの後ろ側中央部から押しだす。ピンを抜くには2.5mmのポンチと呼ばれる工具が最適だが、入手困難な場合は鉄鋼用ドリルの刃(同じく2.5mm)が代用可能だ。 また、抜けたピンが紛失してしまうのを防ぐために、シフトレバーの開口部にマスキングテープなどで養生しておくことをおすすめする。

【リバースギヤトリガー 取り付け手順 その4】

ポンチ又は、ドリルの刃をハンマーで叩き、ピンを押し出す。周囲をキズつけないように慎重に叩こう。

 

【リバースギヤトリガー 取り付け手順 その5】

ピンが抜けたら純正トリガーを上へ引き抜く。この時、付け根とピンが差し込まれていた部分周辺にグリスが塗ってあるので、周囲に付着しないように注意しよう。この時、ピンを抜くのに使用した2.5mmのポンチ又はドリルの刃を穴に一回通し、位置合わせをしておく。

 

【リバースギヤトリガー 取り付け手順 その6】

メタルシリーズにギヤトリガーを取り付ける。ピンを打ち込む前に、再度穴位置を確認しよう。

 

 

【リバースギヤトリガー 取り付け手順 その7】

取り外したのと逆の手順で組み付け完成。リバースギヤトリガーはメタルシリーズのなかで最も手に触れる機会の多いパーツだ。樹脂製の純正トリガーとくらべ、アルミ削り出しの質感と、輝きが美しいアイテムだ。

 

 


エアコンダイアルも、手に触れる機会の多いパーツ。3連のダイアル部分は助手席からでも比較的目につく場所であり、交換後の印象は視覚的にも効果の大きい場所だ。装着は純正ダイアルの上からかぶせるだけの簡単装着だ。

 

今回紹介した、リバースギヤトリガーやベンチレーターリング、エアコンダイアルは、同乗者からも目につく部分であり、かつ手に触れる部分でもあるので、室内のイメージが大きく変わるアイテムといえるだろう。

メーター周りのメタルシリーズと併せて交換することで、質感がアップするだけでなくインテリアの統一感もはかれる。もちろん全てのアイテムは個別に購入できるため、メーターまわりはシルバー、エアコン周りはブラックといった個性的な組み合わせも可能だ。

前回紹介したゲージパネルと併せて、あなただけの個性的なインテリアを演出してみてはいかがだろうか?

サイバーストーク:http://www.cyberstork.com/

サイバーストーク メタルシリーズ:http://www.cyberstork.com/items/metal_dial/

サイバーストーク ゲージパネル:http://www.cyberstork.com/items/white/

サイバーストーク カスタマイズメーター:http://www.cyberstork.com/items/grand_blue/index.html

(Text&Photo by 井元 貴幸)

 

 

 

 

CYBER STORK METAL SERIES with BRZ tS【メーターリング・ニードルキャップ取り付け編】

2014年7月8日

 

様々なアイテムをプラスすることで、より上質なインテリアに変身するサイバーストークメタルシリーズ。前回はそのラインナップを紹介したが、今回はメタルシリーズを実際にCLUBRZ部長である河口 まなぶの愛車「BRZ tS」に装着。その取り付け手順と装着状態を紹介しよう。

 

今回tSに装着したメタルシリーズは、精悍な印象のクールブラックモデル。tS専用のメーターパネルや専用インテリアをより際立たせるカラーリングといえるだろう。

装着したメタルシリーズは、カットアウトメーターリング3点セット、ニードルキャップ、エアコンダイアル、ベンチレーターリング、リバースギヤトリガーの5点。取り付けはポイントを押さえてコツをつかめば比較的簡単にできるレベルだ。

 

■メーターパネル取り外し手順

 

【メーターパネル取り外し手順その1】

メーターフード裏側のネジを外す。 スペースが狭いので、短めのプラスドライバーがおススメ。

 

 

【メーターパネル取り外し手順その2】

メーターフードを手前に引きながら外す。

 

 

【メーターパネル取り外し手順その3】

メーター本体上側の2本のビスを取り外す

 

 

【メーターパネル取り外し手順その4】

マスキングテープなどでキズがつかないように養生をして、センターパネルの運転席側を浮かせる。

 

 

【メーターパネル取り外し手順その5】

慎重にメータークラスター部分を手前に引きだす。

 

 

【メーターパネル取り外し手順その6】

メーター背面のコネクターを抜く。コネクターは1つ。

 

 

【メーターパネル取り外し手順その7】

これでメーターパネルの取り外しが完了。

 

 

■メーターパネル分解手順

 

【メーターパネル分解 手順その1】

メーターパネルのクリアカバーを外す。爪で引っ掛かっているだけなので簡単に外せる。

 

 

【メーターパネル分解手順その2】

クリアカバーとメーター本体を分離した状態。この状態からニードルキャップやメーターリングを取り付けて行く。

 

 

■ニードルキャップの装着手順

 

【ニードルキャップ装着手順 その1】

指針の中心部に取り付け用の両面テープを貼り付ける。ピンセットを使用すると位置調整が簡単におこなえる。また、文字盤などに指紋がつかないように手袋を使おう。

 

 

【ニードルキャップ装着手順 その2】

指針を強く押すと、動かなくなる可能性があるので、同梱の厚紙を指針とメーターパネルの間に入れる。

 

 

【ニードルキャップ装着手順 その3】

両面テープの剥離紙をはがし、ニードルキャップをはめ込み完成。

 

 

■メーターリング装着手順

 

【メーターリング装着手順 その1】

タコメーター部分の純正リングを外す。純正リングは裏側から5か所でのツメで留まっている。

 

 

【メーターリング装着手順 その2】

両面テープの剥離紙をはがし、位置がズレないよう慎重に貼りつける。カットアウトリングの場合、メーターを組んだ状態で作業することでタコメーターの目盛り部分と位置合わせが簡単にできる。

 

 

最後にクリアカバーをはめて完成!組み付けは取り外しと逆の手順でおこなえばOKだ。 メーターパネルに奥行き感が生まれtS専用メータの質感がグッとアップした。

 

サイバーストークではBRZ用のメーター関連パーツとしてメーターゲージパネルもラインナップされている。ゲージパネルは純正メーターの上にオリジナルデザインのシートでメーターをカスタマイズするアイテムだ。もちろんメタルシリーズと同時装着も可能。

純正メーターパネルに”チョイ足し”することで見違えるほど質感のあがるメタルシリーズ。質感にオリジナリティを加えたいオーナーにはゲージパネルやカスタマイズメーターの同時装着もおススメ。ゲージパネルは指針を取り外すことなく簡単にメーターのイメージチェンジができる。

 

また、メーターパネルのLEDを打ちかえることで、大きくイメージチェンジできるカスタマイズメーターはレッド・オレンジ・ブルー・ブラックの4色を設定している。オリジナリティを追求するユーザーにはイチオシのアイテムだ。

 

純正LEDを打ちかえることで白色発光となり、夜間の印象も大きく変わる。サイバーストークではLED打ち換えとカスタマイズメーターのセットメニューも用意されている。

 

今回はメーター周りのパーツの取り付け方法をご紹介した。基本的には同梱の説明書があればDIYでも簡単に作業が可能だが、自信のない人にはサイバーストークや、AREA86などで取り付けをお願いできる。ただし、作業予約が必要な場合があり、事前に各店舗へ問い合わせが必要だ。

運転中に視界に入ることの多いメーター周りのパーツは、オーナーの満足度の高いカスタマイズといえる。特にメタルシリーズやゲージパネルはDIYでの作業も比較的簡単なので、今回ご紹介した装着方法を参考に是非チャレンジしてみてはいかがだろう?

次回はリバースギヤトリガーの取り付け方法と、エアコンダイアル、ベンチレーターリングをご紹介します。

 

サイバーストーク:http://www.cyberstork.com/

サイバーストーク メタルシリーズ:http://www.cyberstork.com/items/metal_dial/

サイバーストーク ゲージパネル:http://www.cyberstork.com/items/white/

サイバーストーク カスタマイズメーター:http://www.cyberstork.com/items/grand_blue/index.html

(Text&Photo by 井元 貴幸)

GAZOO Racing86BRZレース ラウンド5 十勝インターナショナルスピードウェイ KOTA RACINGレポート

2014年7月2日

3月末に2年目のシーズンが開幕した「GAZOO Racing86/BRZ Race」。早いもので今年予定されている計10戦の半分となる第5戦の十勝スピードウェイラウンドが、6月29日に開催された。

ジメジメとした梅雨の本州を抜け出し、第5戦は6月でも涼しく快適に過ごせる北海道の十勝スピードウェイが舞台となった。本州以外で開催されるのは、今回の十勝スピードウェイと第9戦として10月に開催予定のオートポリスの2戦。このひたつのラウンドは、通常のポイントの1.5倍が獲得できる規定となっている。そのためシリーズチャンピオンを狙うエントラントなどを含めた24台の86/BRZが、北海道の道東までレースカーを持ち込み、白熱したバトルが繰り広げられた。

今回KOTARACINGからは、♯61小原 侑己選手と♯610元嶋 佑弥選手の両名がエントリーしていたが、元嶋選手は直前でエントリーをキャンセルしたため小原選手のみの参戦となった。 若干18歳の小原選手は、もちろん十勝スピードウェイを走るのは初めて。「レースウィークの金曜日から走っていますが、コースの特徴をなかなか掴めなく苦労しています。でも、コースレイアウトは走り慣れた地元の菅生と似ているので、攻略の糸口さえ掴めれば速く走れるはず」と初の十勝に意欲をみせていた。

「GAZOO Racing 86/BRZ Race」のタイムスケジュールは、土曜に予選、日曜日に決勝を行なう2DAY開催となっていることが多いが、今回は日曜日に予選と決勝を行なう1DAY開催。 土曜日には、専有枠による練習走行が二回設けられた。小原選手は、練習走行1回目からコースに慣れるために積極的に走行を実施。24人のエントラントの中でもっとも周回数の多い17周を走行。タイムは1分38秒644で、順位は20番手。続く2本目も15周を周回し、タイムは若干アップさせ1分38秒616。順位は、2本目も20番手となった。

迎えた日曜日の予選は、曇り空の中に雨雲も見え、ドライコンディションながら、いつ雨が降るか気になる空模様となった。 それでも、午前10時10分からスタートした予選はドライコンディションのままで、エントリーの24台が一斉にコースイン。速さを見せたのは、ポイントランキングトップの♯82谷口 信輝選手。コースイン後のアタックラップで、1分36秒396をマークし、まずはトップに立つ。その後、昨年のシリーズチャンピオン♯1山野 直也選手が1分36秒433のタイムで谷口選手を追うが、終了間際に谷口選手がさらにタイムアップ。1分36秒197でポールポジションを獲得した。 一方の小原選手は、練習走行よりもタイムを伸ばしたが、1分38秒269で21番手からのスタートとなった。

予選から4時間を置いて行なわれた14周の決勝レース。気温は22℃で、予選後には雨も降ったのだが路面状況はドライのままスタートが切られた。 ポールポジションの♯82谷口選手は、順当なスタートを切る。2番手の♯1山野選手の加速は良かったが、1コーナーで逆転はできず、予選3位の♯202蒲生 尚弥選手、4位の♯30青木 孝之選手、5位の♯45羽根 幸浩選手が続く展開になる。1周目から2位争いが熾烈となり、有利となったのはトップの♯82谷口選手。ファステストラップを刻みながら後続を引き離す。5周目には、2位♯1山野選手との差を2.7秒まで広げることに成功。その後も安定したラップタイムを刻み10周目にはギャップを4.8秒まで広げる。トップは逃げてしまったが、2番手争いは僅差で最終ラップまで周回が進む。最終ラップの1コーナーで仕掛けたのが3番手の♯30青木選手。2番手の♯1山野選手に並ぶが、ブレーキングでオーバーランし、攻略するまでには至らなかった。 最終的に♯82谷口選手は、2位に13秒差を付けてポールトゥーウィン。2位に♯1山野選手、3位に♯202蒲生選手という表彰台となった。

一方の21番手からのスタートとなった♯61小原選手は、苦手と言っていたシグナルスタートを上手く決め、1台を抜き20位で1周目を通過。2周目には18位までポジションをアップし、予選で記録したラップタイムと同等の1分38秒台前半で周回を重ねる。その後も安定したラップを刻み、抜きにくいコースレイアウトながら16位でフィニッシュ。スタートから5つ順位を上げたことで見事に「ジャンプアップ賞」を獲得し、レース後に表彰を受けた。 ゴール後に小原選手は、「予選の一発の速いラップタイムが出せていないので、今後の課題だと思います。レースラップは、中団の選手に比べても遜色ないと思うので、やはり予選で上位を目指して、決勝でより前の順位でゴールしたいと思います」と今後の課題と豊富を語ってくれた。
今回で、前半戦の5ラウンドを終了した2014年の「GAZOO Racing 86/BRZ Race」。次戦の第6戦は、7月25日にスーパー耐久の併催レースとして富士スピードウェイで開催される。

(真鍋 裕行)