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「ニュルブルクリンク24時間レース」パブリックビューイング開催決定!

2015年4月30日

スバルは5月17日、東京 恵比寿の本社ショールーム「SUBARU STAR SQUARE」にて、ドイツで開催される「ニュルブルクリンク24時間レース」のパブリックビューイングを開催することを発表した。このイベントの参加者を、5月10日までオフィシャルWebサイト(http://www.subaru.jp/lifeactive/programs/07/detail.html)で募集中だ。

応募の条件は、富士重工業およびSUBARU特約店・販売店が運営するWebサイトやテレビ・新聞・雑誌など各種メディアにご自身が映った写真が掲載されることを許諾できる方。なお、18歳未満の方もしくは18歳未満のお子様連れの方は入場は23:00までとなっており、応募は一人1回のみ。 事前のご応募が無い場合は、イベントに参加することはできない。

イベントの内容は、2005年と2008年から2014年までスバルチームからレースドライバーとしてニュルブルクリンク24時間レースに参戦していた吉田寿博選手がゲスト出演。映像配信のパブリックビューイングでレースを観戦ができるだけでなく、吉田選手によるレース解説やトークライブを開催する予定。長きに渡りニュルブルク24時間レースに参戦していた吉田選手ならではの話が聞ける貴重な機会といえる。またイベント中は現地との生中継も実施予定となっているそうだ。

パブリックビューイングの時間は21時~24時となっており、ケータリングサービスも用意される。24時間というレースならではのパブリックビューイングはSUPER GTのパブリックビューイングとまたひと味違った体験ができそうだ。

このほかに会場では、2012年、2013年にニュルブルクリンク24時間レースの参戦車両のSUBARU WRX STIも展示される予定となっている。

参加希望者は専用サイトから2015年5月10日(日)までに応募しよう。

パブリックビューイング応募専用サイト:http://www.subaru.jp/lifeactive/programs/07/detail.html

 

BRZ Special Model一挙紹介!【Part2】

2015年4月25日

前回に引き続き、今回もBRZの特別仕様車やコンセプトモデルを紹介。国内で発表されたモデルだけでなく、海外専用モデルとして発表された特別仕様車も紹介する。

●BRZ Premium Sport Package

2012年の東京オートサロンに出展されたPremium Sport Package CONCEPTの仕様を織り込んだ特別仕様車。最上級グレードの「S」をベースにコンセプトモデルで好評だったタンレザーインテリアを採用したほか、サテンシルバーの加飾パネルやアルカンターラ貼りのメーターバイザー、STI製17インチアルミホイールをなどを採用している。

Special Item:専用高級本革巻ステアリングホイール(タン/ブラック、タンステッチ)、タンレザーシート(モスグリーンステッチ、BRZ ロゴ刺繍)、ドアトリム[アームレスト&ニーパッド:合成皮革(タン)、モスグリーンステッチ/ショルダーパッド:アルカンターラ(ブラック)、タンステッチ] 、本革巻ハンドブレーキレバー(タンステッチ)、ハンドブレーキレバーブーツ(タンステッチ)、シフトブーツ(タンステッチ)、メーターバイザー[アルカンターラ(ブラック)、タンステッチ]、インパネニーパッド[合成皮革(ブラック)、タンステッチ](運転席・助手席)、カーボン調インパネパネル、サテンシルバー加飾[ステアリングホイールスポーク、インパネセンターサイド、シフトパネル、ドアグリップ、エアコンダイヤル&スイッチ、フロントドアスピーカーリング] 、STI製プッシュエンジンスイッチ(STIロゴ入り、レッドタイプ)、電動格納式リモコンドアミラー(ブラック塗装)、STI製17インチアルミホイール(ブラック塗装)

大人の上質なスポーツカー。BRZ Premium Sport Package発表。:http://clubrz.jp/article/?p=1903

 

●BRZ 2015 Series.Blue

US限定の特別仕様車として登場したのが2015 Series.Blue。国内仕様の「S」グレードに位置する2015年モデルの「Limited」をベースに専用インテリアやSTI製エアロパーツをまとった限定車だ。WRブルーとクリスタルホワイトの2色のボディカラーを設定し、限定数は各500台。カナダ限定の特別仕様車として登場した「AOZORA Edition」も仕様は「Series.Blue」と同一となっていた。

Special Item:STI製フロントアンダースポイラー、STI製サイドアンダースポイラー、STI製 リヤサイドアンダースポイラー、ブルー×ブラック本革巻きステアリング、ブルーステッチ シフトブーツ、ブルーステッチ ドアトリム、レザー×アルカンターラ 専用シート、STI製 プッシュエンジンスタートスイッチ

US限定モデル「Series.Blue」登場!:http://clubrz.jp/article/?p=3456

 

●BRZ tS CONCEPT 2015

2015年2月13日から開催された「大阪オートメッセ2015」に出展された「BRZ tS CONCEPT」2015モデル。2013年に登場した「BRZ tS」をさらにブラッシュアップさせた最新バージョンだ。新たなアイテムとしてフレキシブルVタワーバーを採用したほか、フォグランプ周りの意匠も他のBRZとは異なる。トランクスポイラーも小型のものが装着され、より大人のスポーツカーといった印象だ。

Spesial Item: STIスポーツマフラー、大径ドライブシャフト、専用ボディカラー( サンライズイエロー)、STI製 フロントアンダースポイラー、 専用RECAROシート(サイドエアバッグ付き)、 専用高触感革巻きステアリング、 専用スポーツメーター、専用内装トリムサスペンション、専用STIオリジナルショック ビルシュタイン製(tS専用チューニング)、brembo製フロント対向4POTキャリパー、brembo製リヤ対向2POTキャリパー、 STI製18インチアルミホイール( 7 1/2J×18 +48mm)、ミシュランパイロットスーパースポーツタイヤ 225/40ZR18(92Y)

BRZ tS CONCEPT 2015 Model Debut!  【エクステリア・インテリア紹介編】:http://clubrz.jp/article/?p=4542

BRZ tS CONCEPT 2015 Model Debut!  【足回り紹介編】:http://clubrz.jp/article/?p=4593

 

●STI Performance Concept

2015年のニューヨークインターナショナルオートショーで世界初公開された「STIパフォーマンスコンセプト」。コンセプトモデルとはいえ、どこか現実味のあるモデルは世界中のBRZファン、スバルファンの注目の的となった。エンジンはSUPER GTに参戦中のBRZ GT300に搭載されているものと同じであり、パワーユニットはコンセプトモデルらしいものとなっているが、インテリアやエクステリアは市販モデルでも十分通用する内容だ。

Special Item:BRZ GT300仕様EJ20インタークーラー付ターボエンジン、専用ボディカラー(マット塗装WRブルー)、専用エクステリア(前後バンパー、前後フェンダー、ランプ類)、カナード付フロントスポイラー、カーボン製大型リヤウイング、サイドアンダースカート、リヤアンダースカート、センター出しマフラー、19インチBBS製鍛造アルミホイール(PCD114.3)、ダンロップSPスポーツMAXXタイヤ(フロント225/35R19、リア245/35R19)、ビルシュタインダンパー、STI製コイルスプリング、ブレンボ製対向ピストンキャリパー、ドリルドローター、専用モニター、トグル式スイッチ(ハザード、アイドルストップ他)、Dシェイプ型専用ステアリング、エアバッグ付RECAROシート、専用シートベルト、データロガーアウトプット

ニューヨークショーに突如登場したBRZはいったい何物なのか?:http://clubrz.jp/article/?p=4748

 

これまで登場したBRZのスペシャルモデルのなかでも発売に期待したいtS CONCEPTやSTI Performance Conceptには注目だ。もちろん今後発売される特別仕様車もCLUBRZでは紹介していくので、是非お見逃しなく。

(Text by 井元 貴幸)

 

 

 

 

BRZ Special Model一挙紹介!【Part1】

2015年4月18日

BRZは登場から3年が経過し、これまで様々なコンセプトモデルや特別仕様車が登場した。2011年のロサンゼルスモーターショー「SUBARU BRZ CONCEPT – STI -」をはじめ、今年のニューヨークモーターショーに出展された最新の「STIパフォーマンス コンセプト」まで様々なモデルが登場した。

ほかにもBRZ Premium Sport PackageやBRZ tSなどの特別仕様車も発表され、海外でも専売の特別仕様車が登場している。そこで、今回はこれまで登場したコンセプトモデルや特別仕様車などのスペシャルモデルを紹介しよう。

●SUBARU BRZ CONCEPT – STI -

 

米国ロサンゼルスで開催された2011年LAオートショーにでワールドプレミアされたのが「SUBARU BRZ CONCEPT – STI -」。 BRZをベースとしたコンセプトモデルで、スバルのコア技術である水平対向エンジンの採用で実現した、低重心パッケージ「Pure Handling Delight -」をSTIが磨き上げ、最高のハンドリング性能をイメージしたコンセプトモデルだ。

Special Item:STI製フロントアンダー・スポイラー、リア大型ウイングスポイラー、フロント・リア 専用ブリスター・フェンダー、大型リア・ディフューザー、4本出しマフラー、カーボンルーフ、STI製サスペンション、STI製軽量18インチ・ホイール F:215/45R18 R:225/45R18 ブレンボ製対向4POTキャリパー

全長4,230mm × 全幅1,800mm × 全高1,280mm

 

●BRZ STI コンセプト

 

2012年の東京オートサロンに出展されたのが、BRZ STI コンセプト。STIが手がけるBRZとして様々なアイテムを装着して登場したモデルだ。カーボンフードやカーボンルーフといった、STIのスペシャルモデルならではの装備はもちろん、フロントアンダースポイラーやトランクスポイラー、フレキシブルタワーバーといったパーツはのちにBRZ用アイテムとしてSTIからリリースされている。

Special Item:カーボンフード、カーボンルーフ、STI製フロントアンダースポイラー、STI製トランクスポイラー、STI製フレキシブルタワーバー、ビルシュタインダンパー、ローダウンサスペンション、18インチアルミホイール、専用エキゾーストシステム。

【BRZ STIコンセプト、走る!】:http://clubrz.jp/article/?p=272

 

●BRZ Premium Sport Package CONCEPT

 

2013年の東京オートサロンに出展されたBRZ Premium Sport Package CONCEPT。大人のための上質なスポーツカーとして仕立てられたコンセプトもデルだ。カーボンルーフやブレンボ製対向4POTキャリパーなどが装備されるが、注目はタンレザーやアルカンターラを使用した特別なインテリアが特徴だ。

Special Item:特別塗装色(高輝度メタリックカラー・オーシャンブルーグレーメタリック)、カーボンルーフ、BBS製19インチアルミホイール(235/35ZR19)、ブレンボ製4POT対向キャリパー、タンレザーインテリア、アルカンターラ貼りダッシュボード、アルミ製オーナメント(インパネパネル)、アルミ蒸着塗装インテリアパネル

大人の為のプレミアムスポーツカーという提案【BRZ Premium Sports Package】:http://clubrz.jp/article/?p=603

 

●BRZ tS CONCEPT/BRZ tS

 

BRZの登場から1年半を経て、満を持して登場したのがSTIの手がけるBRZ tS。CONCEPTモデルとして2013年のFuji86 Style withBRZで華々しく初お披露目となった。BRZファンのみならず、SUBARUファン、86ファンをも釘付けにしたスペシャルモデルはイベント直後の8月19日にリリースされた。BRZ tSはベースとなるBRZの素性のよさを活かし、STIの手により強靭でしなやかな走りを実現しているのが特徴だ。

Special Item:225/40ZR18(92Y)タイヤ(ミシュラン パイロットスーパースポーツ)、 STI 製 18 インチ×7 1/2J アルミホイール、 brembo 製 17 インチ対向 4 ポットフロントベンチレーテッドディスクブレーキ、brembo製17インチ対向 2 ポットリヤベンチレーテッドディスクブレーキ、 STI製ピロボールブッシュ・リヤサスリンク、 STI 製チューニングフロントストラット&コイルスプリング、 STI 製チューニングリヤダンパー&コイルスプリング、 STI 製フレキシブルタワーバーフロント、 STI 製フレキシブルドロースティフナーフロント、 STI 製大径ドライブシャフト、 専用 VDC 、サウンドクリエータ専用チューニングフィルター、 STI 製フロントアンダースポイラー、 STI 製フロントフェンダーガーニッシュ、 専用 STI オーナメント、専用 tS オーナメント、専用フロントシート、専用高級本革巻ステアリングホイール、 STI 製本革巻シフトノブ/セレクトレバー、専用スポーツメーター、専用メーターバイザー、カーボン調インパネパネル、 STI 製プッシュエンジンスイッチ、 専用サイドシルプレート、STI 製本革アクセスキーカバー

GT PACKAGE専用アイテム
STI 製 18 インチ×7 1/2J アルミホイール(ブラック塗装)、STI 製ドライカーボンリヤスポイラー(角度 2 段調整式)・ RECARO 製バケットタイプフロントシート[SRS サイドエアバッグ付]

BRZ tS Concept、現る。:http://clubrz.jp/article/?p=1484

STIが手がけたBRZ tS発表:http://clubrz.jp/article/?p=1527

 

コンセプトもデルや特別仕様車など様々なスペシャルモデルが登場したBRZ。ベースモデル自体が奇跡のスポーツカーといわれるほどの特別なクルマではあるが、エクステリアや走りなどBRZの魅力にさらに磨きをかけたスペシャルモデルはBRZファンにとって憧れの1台といえるだろう。次回も引き続き、国内外のBRZのスペシャルモデルを紹介する予定だ。

(Text by 井元 貴幸)

 

最速!D型BRZの見積もりをもらってみた!

2015年4月11日

いよいよ4月16日に迫ったBRZのマイナーチェンジモデルの発売。すでに概要が発表され、その発売を心待ちにしているBRZファンも多いのではないだろうか?

そこで、アプライドモデルがD型として登場する、新型BRZの見積もりをとってみた。今回見積もりをとったのは D型BRZ 「S」と「R Customize Package」の2台。いずれも6MT仕様だ。

まずは、8スピーカーシステムやクルーズコントロールなど魅力的な新装備の多い「S」グレードの見積もりから紹介しよう。

SUBAU BRZ 「S」6MT ZC6DZE8 OPコード CKC

車両本体価格 297万円

付属品 8万1540円(ベースキット)

 

諸費用明細(消費税等込)

自動車税(4月より) 3万6200円

自動車取得税 7万4200円

自動車重量税 3万6900円

小計A 18万7340円

 

OSS申請代行費用 3万888円

保証延長プラン 新車コース 1万2636円

小計B 4万3524円

 

検査登録(届け出)手続法定費用 1800円

車庫証明手続法定費用 2600円

標板代 4100円

リサイクル法関連費用(預か金) 1万560円

注文書印紙税負担額 200円

新点検パックオイル交換、車検付 12万85円

小計C 13万9345円

 

諸費用合計(A+B+C) 37万209円

合計 342万1749円

続いてホイールやエアロパーツなどを車体購入後に装着予定のユーザーにおススメの「R Customize Package」の見積もりを紹介しよう。

SUBAU BRZ 「R Customize Package」6MT ZC6D2J8 OPコード IBC

車両本体価格 240万8400円

付属品 8万1540円(ベースキット)

 

諸費用明細(消費税等込)

自動車税(4月より) 3万6200円

自動車取得税 6万200円

自動車重量税 3万6900円

小計A 17万3340円

 

OSS申請代行費用 3万888円

保証延長プラン 新車コース 1万2636円

小計B 4万3524円

 

検査登録(届け出)手続法定費用 1800円

車庫証明手続法定費用 2600円

標板代 4100円

リサイクル法関連費用(預か金) 1万560円

注文書印紙税負担額 200円

新点検パックオイル交換、車検付 12万85円

小計C 13万9345円

 

諸費用合計(A+B+C) 35万6209円

合計 284万6149円

 

どちらのモデルもフロアマットなどの必需品をパッケージしたベースキットと、新車時に加入することでお得に安心してBRZライフを送ることのできる「保証延長プラン新車コース」、「点検パック車検オイル交換付5年コース」をチョイス。

いずれも新車購入時には是非加入しておきたいプランだ。

また、「S」グレードでは、メーカーオプションとして装着率の高いリヤスポイラー付きを選択している。

合計金額は 「S」が342万1749円、「R Customize Package」が284万6149円となり、価格差は57万5600円となる。

「S」に装備されるフルオートエアコンやキーレスアクセスプッシュスタートといった後付けの効かない装備が不要で、ホイールやエアロパーツ、さらにはインテリアをカスタマイズして楽しむユーザーには 「R Customize Package」が断然おススメだ。

価格差の57万5600円でかなりのカスタマイズを楽しむことができる。C型までに設定されていた「RA」とは異なり、D型の「R Customize Package」は、エンジンやブレーキ、LSDなどのメカニズムの部分については「S」との差異がないため、非常に悩ましい選択といえるだろう。

(Text by 井元 貴幸)



 


 

ニューヨークショーに突如登場したBRZはいったい何物なのか?

2015年4月6日

2015年のニューヨークインターナショナルオートショーで世界初公開された「STIパフォーマンスコンセプト」。すでにWebやSNSで画像が公開されており、「BRZにSシリーズが登場か?」、「ついにターボを搭載か?」と、日本でも高い注目を受けている。今回、アメリカでこのモデルを発表させた理由は何だったのか? 現地で取材し解ったことをお届けしよう。

商品企画を担当する森宏志氏は、「今回のモデルはあくまでもコンセプトカーですが、だからと言って全てが絵に描いた餅でもありません。STIがこれまで培ってきたノウハウを随所に盛り込んでいます」と語る。そこで実車を間近で細かくチェックしてみた。

まずエクステリアはWRブルー(マット塗装の)にSTIのアイコンの一つ「チェリーレッド」のアクセントを随所に配置。ノーマルのデザインを活かしながら、前後バンパー、前後フェンダー、前後ランプ類、センター出しのエキゾーストなどは専用品に変更されている。

特にフェンダーは全幅を大きく拡大したことでボリューム感も大きく向上しており、スペーサー(15~20mm!?)が組み込まれたBBS鍛造アルミホイールにフロント225/35R19、リア245/35R19のダンロップSPスポーツMAXXをツライチで収めている。

全体的なイメージは、過去に限定販売されたWRカーレプリカ「インプレッサ22B STiバージョン」を彷彿とさせ、ノーマルのBRZとは違う“特別感”をプラス。カナードがプラスされたフロントスポイラーやサイドステップ/リアウイング(カーボン製)なども、既販のSTIスポーツパーツよりもアグレッシブな形状となっている。

エンジンはGT300仕様のEJ20ターボ搭載を想定…とアナウンスされているが、「必ずしもSTIがBRZにターボエンジンを搭載するということではありません。STIはターボ/NA問わずに、エンジンチューニングも行なっている…と言う意思表示をしたかった」と、森氏は語る。今回、エンジンルームを開けることはできなかったが、フロントバンパー中央にはインタークーラーの姿もチェックできる。

トランスミッションは6速ATとの組み合わせとなる。 シャシー関係は直接確認できなかったものの、他のSTIコンプリートモデルと同じく「フレキシブル系補剛アイテム」を各部に装着することでボディバランスの最適化が行なわれているそうだ。

ルーフは軽量化と低重心化に寄与するカーボンルーフに変更。サスペンションはビルシュタイン製ダンパーにSTI製スプリングを装着。

ちなみに、BBS鍛造アルミホイールは、先代WRX STIをベースにしたコンプリートカー「S206」に採用されていた物と同品。つまり、PCDが100→114.3に変更されていることを意味する。恐らくエンジン出力向上に合わせ、ハブ周りを強化したため…だろう。と言うことは、BRZ tSに採用された大径ドライブシャフトも採用されているのか!? ブレーキは前後にブレンボ製対向キャリパー+ドリルドローターが組み込まれていた。

インテリアもエクステリア同様に特別な仕様となっている。インパネ周りはノーマルとは異なりセンター部は専用仕様だ。センターモニターはノーマルよりも横長になっており、ここにブースト計などの車両情報やインフィテイメント機能を集約される。その下にレイアウトされる5つのスイッチは左からモード1/モード2/ハザード/アイドルストップ OFF/フォグランプ。デザイン的にも違和感のない感じから、次のMCで採用されるのだろうか?

ステアリングは下面がフラットなDシェイプで、左側にS#/タイム計測ボタン、右側はS/I切り替えスイッチをレイアウト(=SIドライブ装着!?)。シートはレカロ製バケット(エアバック付)を装着、レッドのシートベルトと合わせて内装はブラック&レッドでコーディネイトされる。

助手席側のインストパネルにはデータロガーのアウトプットも。 このようにコンセプトカーと言いながらも、細かくモディファイ内容を見ていくとかなり現実的に見える「STIパフォーマンスコンセプト」だが、プレスカンファレンスに登壇したSTI代表取締役社長である平川良夫氏はこのように語ってくれた。「誤解して欲しくないのは、今回の発表は『BRZのSTIバージョンを発売します』ではないと言うことです。日本ではSTIがスバルのスポーツブランドであることを認識いただいていますが、アメリカでは『WRX STI』と言ったようにグレードの一つに過ぎません。これからSTIは世界に向けてビジネスを行なうことを考えています。STIにはコンプリートカー/アフターパーツ/モータースポーツの三本柱がありますが、『我々はこんな事もできますよ!!』という事を“モノ”として表現したのが今回のモデルなのです。ただ、STIはお客様あってのブランドですので、今回の反響を見て色々と検討していきたいと思っています」。

 

(文・写真/山本シンヤ)