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2015年 SUBARU NEWSまとめ【下半期】

2015年12月31日

前回に引き続き、SUBARU NEWS下半期をお届け。2015年の主なニュースを紹介しながら振り返ってみよう。

■7月 STIよりBRZ用スポーツパーツ追加

レースの世界からのフィードバックや蓄積されたノウハウを元に、高機能のスポーツパーツを数多くリリースしているSTIより、BRZ用のスポーツパーツ2点が追加された。1つはBRZ tSにも標準装備されている「フレキシブルVバー」。2013年モデルに装着したタイプと比較した場合、操舵開始からVバーまで力を伝達する時間は従来比約22%減少し、車両としてヨー応答時間は約42%、横G応答時間は約31%短縮されている。また連続するコーナーでのハンドリングを想定したスラローム走行においても、平均車速が従来の1.4%向上するなど、ライントレース性能、危険回避性能の向上を体感できるアイテムとなっている。また標準車に装着されているリジッド形状のVバーに対し、左右バーにそれぞれピロボールを挟み込んでいるため、軽快なハンドリングに必要な剛性を確保しつつ、振動をしなやかに受け流す特性を持たせているのが特徴だ。

もう一つ新たに追加されたアイテムが、「トランクスポイラー(マットブラック)」。実車風洞実験を繰り返して性能検証したSUBARU BRZ専用エアロパーツ。高速走行時にフロントからリヤにかけて流れる空気を整流するとともに、駆動輪のトラクション確保に効果的なマイナスリフトを発生させる。また、空気抵抗係数(CD)を悪化させることなく後輪リフト(CLr)を低減した結果、スポイラー無しの状態と比較し、100km/h走行時に後軸を地面に押し付ける荷重を約60N(約6kgf) 増加させるので、操縦安定性やリヤの接地感を向上させる事ができるのだ。空力の前後バランスをとるため、フロントアンダースポイラーならびにスカートリップとの共着を推奨している。従来、ボディカラーのみの設定となっていたトランクスポイラーに、今回は、新たにマットブラック色を設定した。

STI BRZスポーツパーツカタログ: http://www.sti.jp/parts/catalogue/brz_zc6/index.html

 

■9月 レガシィ アウトバック/B4 を改良~アドバンスドセイフティパッケージを標準装備~

スバル レガシィ アウトバック/B4に改良を施し、2015年10月1日より発売すると発表。今回の改良では、先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」の展開により、車両周辺状況の幅広い検知を可能とすることで安全性を高めると共に、上級グレードへのアイボリー内装の設定やSiri対応の音声認識機能「Siri Eyes Free(アイズフリー)」に対応するなど、インテリアの質感や機能性を向上。また、滑らかなハンドリングや上質な乗り心地、静粛性の向上など、走行時の質感も高め、スバルのフラッグシップモデルとしての価値をさらに高めている。レガシィ アウトバック/B4は、2014 年度自動車アセスメント(JNCAP)において、最高の評価である 5つ星を獲得し、「新・安全性能総合評価ファイブスター賞(JNCAP ファイブスター賞)」を受賞していることもトピックだ。また、予防安全技術を評価する「2015年度予防安全アセスメント」においては、最高ランクであるJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」を満点評価で獲得しており、安全性能全般で好評価となっている。

レガシィ アウトバック :http://www.subaru.jp/legacy/outback/

レガシィ B4:http://www.subaru.jp/legacy/b4/

 

 

■10月 スバルWRX STI 特別仕様車「 S207」を400台限定発売

STIは、WRX STIをベースとした「S207」(限定400台)を発表し、10月29日より受注を開始した。尚、発売日は12月1日とし、順次生産・出荷の予定だ。

「S207」はWRX STIをベースに、エンジンや足回りを専用チューンし、外装・内装にも専用装備を追加したSTI コンプリートカー。「Sport,Always!」~究極のロードゴーイングSTI ~をコンセプトに、誰もがどこで乗っても同乗者も含めて「気持ちがいい」と感じ、「運転が上手くなる」STIコンプリートカーの最高峰モデルとして「愉しさで世界ナンバー1」のクルマを目指したとのこと。
エンジンは専用チューニングすることで、最高出力328PSを発揮。足回りは、11:1のクイックなステアリングギア比、フレキシブルタワーバーはじめSTI独自のパーツ類に加え、フロントに国内メーカー初採用となる可変減衰力サスペンションDampMaticⅡとフロント+リヤのアクティブトルクベクタリングの効果により強靭でしなやかな乗り味とシャープなコーナリングを実現。またbrembo製フロント6ポット、リヤ4ポットのモノブロック対向ブレーキキャリパー+ドリルドローター(フロントは2ピースタイプ)、専用設計の255/35R19タイヤ、専用大型フロントスポイラーの採用により走行性能も向上。エクステリアには、リヤバンパーエアアウトレット、インテリアにも専用STI製「RECAROバケットタイプフロントシート」や専用スポーツメーターを採用するなど、走りへの期待感、所有する喜びを感じることができる特別な仕様を施している。さらに、WRX STIが参戦し続けているニュルブルクリンク24時間レースを想起させるモデルとして、専用ドライカーボン製リヤスポイラーや2015年ニュルブルクリンク24時間レースクラス優勝*2記念オーナメントを採用した、「NBR CHALLENGE PACKAGE」(限定200台)を設定している。
ボディ外装色は、WRブルー・パール、クリスタルホワイト・パール、クリスタルブラック・シリカの3色を採用。さらに限定色として鮮やかなサンライズイエローを採用した「NBR CHALLENGE PACKAGEYELLOW EDITION」(限定100台)を設定しより特別感を感じていただけるモデルとして仕上げている。

 

■11月 スバル 「IMPREZA SEDAN CONCEPT」を2015年LAオートショーで世界初公開

2015年LAオートショーにおいて、「IMPREZA SEDAN CONCEPT」を世界初公開した。IMPREZA SEDAN CONCEPTは、2014年5月に発表した新中期経営ビジョン「際立とう2020」において、スバルが次世代モデルの第一弾として位置づける、次期インプレッサをイメージしたセダンスタイルのデザインコンセプトカー。スバルのラインアップにおけるエントリーモデルとして、コンパクトなボディサイズ感の中でダイナミックかつソリッドなスバルらしいデザイン要素を大胆に表現しつつ、クラスを超えた質感を融合させることで、インプレッサのみならず、今後のスバルデザイン全体の方向性を提示している。

 

■12月 スバル WRX搭載水平対向直噴ターボ“DIT”エンジンが米国ワーズ社の「10ベストエンジン」賞を2年連続受賞

スバルWRX(米国仕様車)に搭載されている「FA20」型2.0ℓ水平対向4気筒直噴ターボ“DIT”エンジンが、米国の自動車専門メディアであるワーズ社の2016 ワーズ「10ベストエンジン」賞(Ward’s 10 Best Engines)に選出された。スバルとしては、2003年、2009年の「EJ25」型2.5ℓ水平対向4気筒ターボエンジンの受賞、2012年の「FA20」型2.0ℓ水平対向4気筒エンジンの受賞、2014年の「FA20」型水平対向4気筒直噴ターボエンジンに続く、2年連続5度目の受賞となる。
「FA20」型2.0ℓ水平対向直噴ターボ“DIT”エンジンは、268hp/5,600rpmの高出力と、258lb.-ft./2,000-5,200rpmの高トルクといった、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するWRXにふさわしい動力性能を発揮しながら、優れた環境性能も実現したハイパフォーマンスパワーユニット。今回の受賞にあたっては、この圧倒的な動力性能と優れた環境性能の両立が評価され、ノミネートされた31のパワートレーンの中から「10ベストエンジン」賞に選出された。
ワーズ「10ベストエンジン」賞は毎年米国で販売される量販車に搭載されているエンジンの中から選出され、販売価格が61,000ドル以下の車両に搭載されていることが受賞の条件。選考委員は、エンジンの出力、トルク、ドライバビリティ、燃費、振動、騒音などについて評価を行う。

 

今年もスバルにまつわる様々出来事があった。特にBRZ関連ではSTI Performance CONCEPTの発表やBRZ tS2015年モデルの登場、スポーツパーツの追加リリースなど、まだまだスポーツカーとして注目を集めている存在といえるだろう。

また来年もオーナーやファンがわくわくするような、ニュースに期待したい。

(Text by 井元 貴幸)

 

2015年 SUBARU NEWSまとめ【上半期】

2015年12月29日

今年もスバルにまつわるニュースが数多くリリースされた。様々な賞の受賞から特別仕様車、新型車のリリースまで。今年のスバルニュースを振り返ってみよう。

■1月 「アイサイト」を搭載するインプレッサ/SUBARU XVが最高評価のJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に選定

スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を搭載するインプレッサ/SUBARU XVが国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施する予防安全性能アセスメントにおいて、評価点で満点を獲得し、最高評価であるJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に選定された。

予防安全性能アセスメントの評価点は40点満点で、衝突被害軽減制動制御装置(AEBS)[対車両]と車線逸脱警報装置(LDWS)の試験を行い、2点以上の場合には「先進安全車(ASV)」、12点以上の場合は「先進安全車プラス(ASV+)」として選定され、インプレッサ/SUBARU XVは40点満点で、「ASV+」に選定されました。
スバル車は、レヴォーグ/WRX S4(40点)、フォレスター(39.9点)、SUBARU XV HYBRID(39.3点)、レガシィ アウトバック/B4(40点)でも「ASV+」に選定されています。これまで評価が実施されたすべてのアイサイト搭載車種で「ASV+」に選定されており、アイサイトの予防安全性能の高さが実証された。

■試験結果詳細(NASVAホームページ)  http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/list_all.html

■スバルオフィシャルウェブサイト(アイサイト紹介)  http://www.subaru.jp/eyesight/

 

■2月 SUBARU BRZを改良2015年モデルを発表。

SUBARU BRZに一部改良を施し、2015年4月16日に発売すると発表した。2015年モデルの改良ポイントは、電動パワーステアリングの特性変更や車体の一部剛性向上を行い、ステアリングフィールと、乗心地の質感を向上。ステアリングホイールスポークやシフトパネルなどにサテンシルバーの加飾を施し、内装質感を高めると共に、ボディカラーには、「ラピスブルー・パール」、「ピュアレッド」の2色を新採用している。
また、「R」グレードをベースとしたカスタマイズ用モデル「R Customize Package」を新設定。シンプルな仕様装備としつつも、マニュアルエアコン、フロアサイレンサー、トランクマットなどを装備し、モータースポーツに限らない幅広いカスタマイズを提案するモデルとした。最上級グレード「S」には、ロングドライブを快適にサポートする「クルーズコントロール」のほか、新たにインストルメンタルパネルスピーカー、パワーアンプを追加した8スピーカーシステムを採用。走りの快適性と室内空間の愉しさをより一層向上させたこともトピックとなった。

SUBARU BRZ: http://www.subaru.jp/brz/brz/

 

■3月 SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2015が富士でシェイクダウン

3月4日(水)、スバルテクニカインターナショナル株式会社(STI)は、富士スピードウェイにて本年5月のニュルブルクリンク24時間レース(ドイツ)に出場する「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2015」のシェイクダウンテストを行った。2015年モデルではエンジン補機類のレイアウト変更やパドルシフトの採用。さらにシャシーの補剛と空力性能の改善が主な改良ポイント。左ハンドル化も実施され右回りコースであるニュルでのドライバーの視界を確保やフラッグの視認性やピットイン時の作業の効率化にも貢献している。NBRチャレンジマシンは、このあと細かなチューニングの後、テストコースでの確認を経て3月中旬にはドイツに向けて輸送された。5月の本戦でクラス優勝を果たしたことも記憶に新しい。

 

 

■4月  「STI Performance Concept」をニューヨーク国際自動車ショーにて世界初公開

米国ニューヨークにて開催した2015 年ニューヨーク国際自動車ショーにおいて、「STI Performance Concept」を世界初公開した。 「STI Performance Concept」は、富士重工業のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル株式会社が今後の米国での事業拡大に向けて、その主要事業内容であるパーツビジネス、コンプリートカー ビジネス、モータースポーツ活動を表現したコンセプトカーだ。 STI 製サスペンション、ブレーキ、内外装部品等を含めて、一台のコンセプトカーとして提示することで、STI のパーツビジネスとコンプリートカービジネスを具現化している。また、エンジンにはSuper GT レース用のEJ20型2.0ℓ水平対向4気筒ターボエンジンを搭載することで、そのモータースポーツ活動を表現した。この「STI Performance Concept」は来年の東京オートサロンで国内初公開となる予定だ。

 

 

■5月 レヴォーグ、WRX、レガシィ、フォレスターが2014 年度「新・安全性能総合評価 ファイブスター賞」を受賞

国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、自動車の安全性能を比較評価 する 2014 年度自動車アセスメント(JNCAP)において、レヴォーグ、WRX、レガシィ、フォレスターが最高の評価である 5 つ星を獲得し、「新・安全性能総合評価ファイブスター賞(JNCAP ファイブスター賞)」を受賞した。 同賞は、2011 年度のレガシィ、2012 年度のレガシィ、インプレッサに続いての受賞だ。
また、2014 年度より開始された自動ブレーキなどの予防安全技術を評価する「予防安全アセスメント」において、「アイサイト」を搭載するレヴォーグ、WRX S4、レガシィ、フォレスター、インプレッサ、SUBARU XV、SUBARU XV HYBRID が最高ランクである JNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に選定されており、安全性能全般で高く評価されている。

■ スバルオフィシャルWEBサイト(テクノロジー)http://www.subaru.jp/about/technology/spirit/spirit.html

 

 

■6月 STIコンプリートカー新型「SUBARU BRZ tS」を300台限定発売

STIより、SUBARU BRZをベースとした特別仕様車「SUBARU BRZ tS」(300台限定)を2015年6月30日より全国のスバル特約店を通じて一斉に発売した。
「SUBARU BRZ tS」の特徴は、SUBARU BRZ向けにSTIが独自に開発したフレキシブルドロースティフナーや大径ドライブシャフトを始め、車体構造に合わせて新たに開発した「STI製フレキシブルVバー」などにより操舵応答性を30%以上向上させ、剛性アップとオイル容量を増加させた「STI製ビルシュタインダンパー」によって操縦安定性および乗り心地を高い次元へ引き上げている。また、ブレーキ初踏から、リニアな制動感とコントロール性を実現した「STI製bremboブレーキ」は、ドリルドディスクの採用によりブレーキパッド面をフレッシュな状態に保ち、フェード現象を抑制しつつ、安定した高い制動力を発揮する。
内装の、STI専用設計「RECARO製バケットタイプシート」は、シート座面のサイサポート性を確保し、ドライバーの体圧分布の最適化により運転時の疲労低減を図っているほか、サイドエアバッグを内蔵。安全性を高めている。さらに、室内の音づくりにも配慮し、吸音材と遮音材を追加して、静粛性はもとより快適性と走りの上質感を実現している。また、高触感本革巻きステアリングホイールやアルカンターラ巻きメーターバイザーを採用し、各所にレッドステッチやレッドアクセントを配するなど質感高いインテリアに仕上げている。
エクステリアでは、空力効果による直進安定性向上を狙った「STI製フロントアンダースポイラー」を装着したほか、新採用のLEDデイライナーおよび「STI製カバーエクステンション」を追加し低重心を表現しています。加えて、「STI製フロントフェンダーガーニッシュ」やドアミラー、ルーフアンテナなどのブラック塗装化、軽量化を図った「STI製18インチアルミホール」も艶黒塗装化して個性を強調している。
ボディ外装色は、専用色のサンライズイエロー(100台限定)のほか、WRブルー・パール、クリスタルホワイト・パール、クリスタルブラック・シリカの4色を設定しており、2015年10月12日までの受注期間限定で、生産台数は300台限定として発売開始したが、全て完売となった。

上半期は安全面で様々な賞を受賞したり、ニュル24時間レースのクラス優勝、特別仕様車の発表など、スバルファン、BRZファンには見逃せない様々なニュースが飛び交った。次回は2015年下半期のスバルにまつわる様々なニュースをふりかえる予定だ。

(Text by 井元 貴幸)

動画で振り返るSUPER GT2015【後半戦】

2015年12月27日

前回に続き、今シーズンのSUPER GTを動画で振り返る。後半戦は鈴鹿、菅生、オートポリス、もてぎと見所のおおいステージが多い。特にスバルが得意とする鈴鹿には注目が集まった。

■Rd.5「INTERNATIONAL SUZUKA 1000km RACE」鈴鹿サーキット
予選4位 決勝3位

Start Time : 12:39’37 / Finish Time : 18:25’32
SC導入時刻: 14:50’25 解除時刻: 15:12’05
SC導入時刻: 15:23’09 解除時刻: 15:42’04
特別規則第15条により、151Lapsにて終了とした。

完走周回数 : 105Laps 参加台数 : 28台 出走台数 : 24台

SUBARU公式RACE REPORT:http://www.subaru-msm.com/2015/sgt/report/rd5

■Rd.6「SUGO GT 300km RACE」スポーツランドSUGO
予選7位 決勝5位

Start Time : 14:05 / Finish Time : 15:57
SC導入: 14:39’09 – 14:54’32
完走周回数 : 52Laps
参加台数 : 27台 出走台数 : 26台

SUBARU公式RACE REPORT:http://www.subaru-msm.com/2015/sgt/report/rd6

■Rd.7「SUPER GT in KYUSHU 300km」オートポリス
予選4位 決勝リタイヤ

SUBARU公式RACE REPORT:http://www.subaru-msm.com/2015/sgt/report/rd7

■Rd.8「MOTEGI GT250km RACE」ツインリンクもてぎ
予選7位 決勝11位

Start Time : 13:48’09 / Finish Time : 15:31’19

完走周回数 : 35Laps 参加台数 : 28台 出走台数 : 28台

SUBARU公式RACE REPORT:http://www.subaru-msm.com/2015/sgt/report/rd8

今シーズンも激闘を繰り広げたBRZ。残念ながら優勝をすることができなかったが、今シーズン得られたものは大きく、来シーズンのチームやマシンへの期待も大きい!来期もまた、全力でSUBARU BRZ GT300を応援しよう!

(Text by 井元 貴幸)

動画で振り返るSUPER GT2015【前半戦】

2015年12月25日

今シーズンも8戦に及ぶレースで力走を見せたSUBARU BRZ GT300。チームランキングはクラス10位、ドライバーランキングは12位でシリーズを終えた。来シーズンの活躍に期待しつつ、今シーズンを動画で振り返ってみよう。

https://www.youtube.com/watch?v=Jr3gSoy_naI

■ Rd.1「SUPER GT OKAYAMA 300km RACE」 岡山国際サーキット

 

予選:19位 決勝:17位

SUBARU公式RACE REPORT:http://www.subaru-msm.com/2015/sgt/report/rd1

 

■Rd.2 「SUPER GT FUJI 500km RACE」富士スピードウェイ

予選:7位 決勝:8位

Start time: 14:22’40/Finish time: 17:19’00.204
完走周回数 : 70Laps

参加台数 : 27台

出走台数 :26台

SUBARU公式RACE REPORT:http://www.subaru-msm.com/2015/sgt/report/rd2

 

■Rd.3「BURIRAM SUPER GT RACE」チャーン インターナショナル サーキット

予選:11位 決勝6位

Start time: 15:03’43 / Finish time: 16:42’10

完走周回数 : 42Laps

参加台数 : 23台

出走台数 : 19台

SUBARU公式RACE REPORT:http://www.subaru-msm.com/2015/sgt/report/rd3

 

■Rd.4 「FUJI GT 300km RACE」富士スピードウェイ

予選:10位 決勝:8位

Start Time : 15:07’52 / Finish Time : 16:52’57.719
完走周回数 : 42Laps

参加台数 : 29台

出走台数 : 29台

SUBARU公式RACE REPORT:http://www.subaru-msm.com/2015/sgt/report/rd4

 

前半戦終了時点でのチームランキングは9位、ドライバーランキングは14位となっていた。ここまでリタイヤもなく4戦連続での完走はBRZの信頼性やチームやドライバーのレベルの高さを裏付ける結果といえるだろう。次回は引き続き後半戦の様子を紹介する。

(Text by 井元 貴幸)

86/BRZ Race 2015 round8 SUZUKA RACING REPORT

2015年12月23日

年間8戦のシリーズで競われてきたGAZOO RACING 86/BRZレース2015は、今回の鈴鹿サーキットラウンドで最終戦を向かえた。 最終戦は、プロフェッショナルシリーズ43台、クラブマンシリーズ58台が出走。鈴鹿サーキットは40台がフルグリッドなため、決勝Bレースがないプロフェッショナルシリーズでは3台の予選落ちが出るほど多くのエントラントが集まった。

KOTARACINGからは、チームオーナーの♯61佐々木孝太選手、♯339山下亮生選手、♯611服部晃輔選手の3名がプロフェッショナルシリーズに、♯336吉田綜一郎選手がクラブマンシリーズにエントリーしている。

7日の土曜日に実施された予選は、曇り空ながらも路面はドライコンディション。 クラブマンシリーズは、合計で58台がエントリーしたために予選は2組に分かれて競われた。2組目に出走した♯336吉田選手は、トップから約1.5秒差の2分36秒335をマークしてクラス6位を獲得。総合では12位となった。


プロフェッショナルシリーズの予選は、♯61佐々木選手が2分33秒104をマークして29位、♯339山下選手が2分33秒628で33位、♯611服部選手が2分33秒745で34位となった。 ポールポジションは、♯60服部尚貴選手がコースレコードとなる2分30秒964記録して獲得している。


迎えた翌日の決勝日は、天気予報通り早朝から雨が降り続け路面を濡らすことになった。雨量は予想より激しく、メインレースとなるスーパーフォーミュラではセーフティカースタートを採用するほど路面コンディションは過酷なものとなっていた。


この難コンディションで速さを見せたのが♯61佐々木選手になる。29番手スタートから1周目だけで14台をパスして15位までジャンプアップを果たす。その後は、3周目に14位まで順位を上げるとポジションをキープ。後半戦になるとタイヤの摩耗が厳しくなり、後方からのプレッシャーを受けることになった。だが、並み居るライバルを抑えきり15位でチェッカーを受けた。

♯339山下選手は、33位スタートから徐々に順位を上げていき4周目までに4台をパスして29位に浮上。後半でもラップタイムを落とすことなく、さらに3台を抜いて26位でフィニッシュした。

♯611服部選手は、1周目にグラベルにはまってしまった影響で、35位で完走となった。 トップ集団は、昨年までKOTARACINGで走っていた♯370元嶋佑弥選手が3位スタートから見事な走りでトップを奪い初優勝を飾った。


最終戦を終えて♯336吉田選手は、「予選はアタックしていた周にクリアが取れずに残念でした。決勝は、コンディションが悪くなったことや接触もあり、満足いく結果が得られませんでした。雨が降る中での鈴鹿サーキットは初走行だったため、思うような走りが出来ませんでした」と上位が見えていただけに悔しい結果となった。
♯61佐々木選手は「決勝レースは、ラインを外すとハイドロが起きるほどのウエットでしたが、序盤に十数台を抜くことが出来たので満足しています。ただしチームオーナーとしてはマネージメントが行き届いてなかったところもあります。シーズンの序盤はバタバタとしてしまい、チームが上手く機能しませんでした。後半に向けて改善はされましたが、結果が残せなかったことにも悔いはあります。チームの若手ドライバーは、成長して速くなっているので、来年はより結果を重視して挑みたいです」とレース結果よりもチーム運営についての問題点を改善していきたいと語った。 ♯339山下選手は「スタート直後の1コーナーで行き場を失ってしまい、順位を落としてしまいました。中盤からはペースもよく追い上げられたので、序盤のレース運びが悔やまれます」と語った。
♯611服部選手は「1周目に縁石に乗ってスピンを喫してしまいグラベルにはまってしまいました。ドライコンディションよりもウエットの方が戦えると思っていたので残念です」とレースを振り返った。


8戦で競われたGAZOO RACING 86/BRZ 2015は、この鈴鹿ラウンドで幕を閉じた。KOTARACINGは、結果から見ると入賞がなく厳しいシーズンだったが、ドライバーはラウンドごとに成長を示していて、来シーズンに向けて楽しみでもある。

(文・写真 真鍋 裕行)

86/BRZ Race 2015 round7 FUJI KOTA RACING REPORT

2015年12月21日

GAZOO RACING 86/BRZレースの第7戦は、4ラウンドぶりに富士スピードウェイが舞台となった。富士スピードウェイで開催されるレースは、毎戦シリーズ最多のエントリーを集めていて、今回もプロフェッショナルシリーズに43台、クラブマンシリーズに62台の計105台が参戦した。 タイムスケジュールはスーパーGTのテストが日程的に被っていた影響で、プロフェッショナルシリーズが予選と決勝を1日で開催する1DAY。クラブマンシリーズが予選と決勝を2日間に別ける2DAYと変則的なスケジュールが組まれた。


KOTARACINGからは、プロフェッショナルシリーズに♯339山下亮生選手、♯611服部晃輔選手の二人が、クラブマンシリーズには♯336吉田綜一郎選手がエントリーした。
通常通りに土曜日に開催されたクラブマンシリーズの予選。エントリー台数が62台となったために2組に分けて競われることになった。

2組目で出走した♯336吉田選手は、ウエット路面の残る難しいコンディションの中で2分10秒522をマークして15位、総合で30位となり翌日の決勝Aレースへと進出した。
一方のプロフェッショナルシリーズの予選は、27日の午前中に実施。路面コンディションは、前日の夜に降った雨によりレコードライン以外は濡れているセミドライとなった。

♯339山下選手は、5周で2アタックを行ない2分7秒224をマーク。BRZ勢で最上位となる28位を獲得した。♯611服部選手は、2分7秒461で31位となっている。 ポールポジションは、♯34佐々木雅弘選手が獲得した。


プロフェッショナルシリーズの予選後に開催されたクラブマンシリーズの決勝レース。スタートを失敗したという♯336吉田選手だったが、2周目までに6台をパスして24位まで順位をアップ。その後、4周目には2台をかわして22位まで上昇した。後半戦はタイヤがタレてきて後続からプレッシャーを受けることになった。それでも厳しいバトルを凌ぎ、24位でフィニッシュした。 決勝レースを振り返り♯336吉田選手は「スタートは失敗してしまいましたが、その後のライン取りが良く、1コーナーやヘアピンで数台抜くことができました。タイヤは、中盤まではグリップ力も高く安定していましたが、後半になると厳しくなりました。最後の数周は、ポジションを守るのが精一杯でした」と、現状のポテンシャルは引き出せたようだった。


午前中に行なわれた予選終了から約4時間のインターバルを経てスタートが切られたプロフェッショナルシリーズの決勝レース。スターティンググリッドに並ぶ直前から小雨が降り出し、コースの一部ではウエット路面となり、混乱することも予想された。
この難しいコンディションの中で抜群の走りを見せたのが♯611服部選手だった。好スタートを切り、1周目に4台をパスして27位へ順位を上げると、その後も前走車を追いかけていった。中盤の6周目には11台を抜き20位までポジションアップ。8周目にはベストタイムをマークしてさらに上位を狙ったが、20位のままでチェッカーを受けた。 一方の♯339山下選手は、中盤まで予選と同等のポジションをキープしていたが、クラッシュを避けるためにランオフエリアに出たところスピンを喫してしまう。その影響もあり36位でレースを終えた。
上位争いは、ポールポジションスタートの♯34佐々木選手がトップでチェッカーを受け手、見事にシリーズ初優勝を飾った。

♯611服部選手は「スタートから1周目は得意としているところなので、今回も順位を上げることができました。前半は1コーナー付近がウエットで難しいコンディションでしたが、そこでポジションアップできたのが良かったです。やはり予選ではセクタータイムは良くても1周をまとめられないので、そこが課題だと思っています」と決勝では好レースを見せたが、予選での課題は残っているそうだ。


一方の♯339山下選手は、「レース中の位置取りが悪く、思うような展開になりませんでした。スピンしたときは、前走車のスピンを避けようしてグリーンに入って回ってしまいました」と予選では気をはいたが、決勝のレース運びが上手くいかなかったと語った。

年間8戦で競われるGAZOO Racing 86/BRZレースは、次戦が最終戦。舞台となるのは鈴鹿サーキットで、11月7日に予選、8日に決勝というスケジュールが組まれている。

(文・写真 真鍋 裕行)

86/BRZ Race 2015 round6 TOKACHI KOTA RACING REPORT

2015年12月19日

前戦のオートポリスラウンドから2週間をおいて開催されたGAZOO Racing 86/BRZレースの第6戦。今戦の舞台となったのは、前戦の九州から本州を越えた北海道の十勝スピードウェイ。 GAZOO Racing 86/BRZレースのプロフェッショナルシリーズは、全8戦の中で有効ポイントが6戦なので、オートポリスと十勝スピードウェイをパスするというエントラントも少なくない。だが、この2戦はシリーズポイントが通常の1.5倍となっているので、シリーズチャンピオンを狙う有力ドライバーは、この十勝スピードウェイ戦にも多数が参戦している。
それでも通常のラウンドよりはエントリーは少なく、プロフェッショナルシリーズが28台、クラブマンシリーズが8台で競われることになった。今戦は、これまでの予選と決勝を別日で実施する2DAY開催ではなく、午前中に予選、午後に決勝を実施する1DAY開催。

KOTARACINGからは、チームオーナーの♯61佐々木孝太選手と♯611服部晃輔選手の2台がエントリーした。
日曜日の午前中に始まった予選は北海道という場所柄、これまでの数戦とは異なり、20℃を切る気温の中で実施。路面温度が高温の状態よりは、低い方が相性が良いヨコハマタイヤ勢の活躍が期待された。 15分間しかない予選時間なので、ほぼ全台がコースイン。

♯61佐々木選手は、8周を周回して1分37秒148をマークし22位。♯611服部選手は1分37秒940で27位となった。 ポールポジションは、ランキング2位に付ける♯906の阪口良平選手が獲得した。

予選終了から約4時間後にスタートを切ったプロフェッショナルシリーズの決勝は、14周の周回で競われた。 ♯61佐々木選手は、好スタートを切り1周目を18位まで順位を上げて戻ってきた。2周目には17位となり、さらに上位を追撃する。中盤まで均衡した状態が続いたが8周目に1台パスして16位へ上昇。このままチェッカーを受けるかと思われた最終周に後続からの追突を喫してしまう。ゴールまでクルマを運ぶことはできたが26位という結果になった。

♯611服部選手も1周目に2台を抜き25位へ上昇。その後、中盤戦では1周ごとに前走車をパスして21位でフィニッシュした。
上位争いは、2位スタートの♯1谷口信輝選手が絶好のスタートダッシュを決めて1コーナー手前でトップに立つ。その後、後続からのプレッシャーは受けたが逃げ切ることに成功して今季4勝目を飾った。この優勝により♯1谷口選手は、2年連続のシリーズチャンピオンを獲得することになった。


レースを振り返り♯61佐々木選手は、「予選では思うようなクルマの動きが得られなかったので、決勝へ向けてセッティングを変更しました。スタートは上手くいって1周目に4台ほど抜けました。その後は、前を追いつつも後ろからプレッシャーを受けていたので、展開としては厳しかったです。ですが、順位を守っていて最終周を向かえました。4コーナーで、インから接触されて順位を落とすことになりました」とクラッシュにより順位を下げるという悔しさ結果となった。


一方の♯611服部選手は「決勝のペースは良く、5台ほど抜くことができました。予選は、タイムを出そうと気負いすぎて、ブレーキとアクセルがラフになっているのかもしれません。予選で、少しでの前に出ることが課題です」と決勝レースではペースも良かったが、予選が課題であると語った。
次戦の第7戦は、9月26日-27日に富士スピードウェイで開催される。

(文・写真:真鍋 裕行)

86/BRZ Race 2015 round5 AUTO POLICE KOTA RACING REPORT

2015年12月18日

全8戦のシリーズで争われる2015年のGAZOO Racing 86/BRZレース。前戦で前半の4戦が終了し、今ラウンドから後半戦へと突入した。 第5戦の舞台となったのは、大分県のオートポリスサーキット。 天候不順に見舞われることが多いオートポリスだが、今ラウンドに限っては天候の心配は、皆無だった。占有の練習走行枠が設けられた金曜日から気温が30℃付近まであがり、直射日光を浴びることになるパドックは優に30℃を超える酷暑となった。


5戦目にして初めて本州を出ての開催となったこともあり、エントリーはプロフェッショナルシリーズが31台、クラブマンシリーズが13台の出走と、通常のラウンドに比べれば少なかった。KOTARACINGからは、プロフェッショナルシリーズに参戦する3台がエントリー。チームオーナーの♯61佐々木孝太選手に加えて、♯339山下亮生選手、♯611服部晃輔選手がステアリングを握る。♯61佐々木選手は、併催されているスーパー耐久とのダブルエントリーとなった。


土曜日に行なわれた予選は、♯61佐々木選手が2分16秒216をマークして21位。♯339山下選手が2分16秒896で25位。♯611服部選手は2分18秒535で29位スタートとなった。 ポールポジションは、2分14秒094のコースレコードを樹立した♯7山野直也選手が獲得している。


翌日の2日(日)に開催された決勝も好天のもとでスタートすることになった。10周で競われたプロフェッショナルシリーズの決勝は、♯61佐々木選手が好スタートを切り、1周目で5台を抜いて16位までジャンプアップ。♯339山下選手は24位、♯611服部選手は25位で1周目を終えている。中段グループに付けた♯61佐々木選手は、さらにペースをアップし3周目には2分16秒666の予選タイムに迫るラップで周回し、さらに上位を狙うことになった。だが、ライバル勢も同等のタイムで走っていることもあり、前走車をパスするには至らず16位のままチェッカーを受けた。

♯611服部選手は、予選タイムを上回るラップタイムをマークして追い上げ24位でフィニッシュ。♯339山下選手は、6周目の第2ヘアピンで後続車から追突されリタイヤとなった。 レースは、ポールポジションからスタートした♯7山野選手が序盤から後続を引き離してポールトゥウィンを飾り、今シーズン初優勝を獲得した。

♯61佐々木選手は、「1周目は、ライン取りが良かったこともあり多くのクルマを抜くことができました。その後は、まわりのクルマと同等のラップタイムで走ることができたのですがパスするのは難しかったです」とレースを振り返った。 ♯611服部選手は「予選が思うようにいかなかったので決勝ではセッティングを変えました。それでも思ったほどの効果がなく、フラストレーションの溜まるレースとなってしまいました。やはり予選でもう少し上位につけないとレースにならないので、予選でしっかりとタイムをマークできるようにしたいです」と、思うようなレース展開ができなかったと語った。 ♯339山下選手は「決勝のスタートはまずまずで、前半戦は予選よりも多少順位を上げることができました。ですが、6周目に後続車から追突されてリタイヤとなりました」と追突によるリタイヤに悔しさを滲ませた。

(文・写真 真鍋 裕行)

86/BRZ Race 2015 round4 SUGO KOTA RACING REPORT

2015年12月17日

梅雨のまっただ中ながらも好天に恵まれた7月11日と12日の両日に渡り宮城県のスポーツランドSUGOで開催された、GAZOO Racing 86/BRZレースの第4戦。前述のように天候は梅雨明けしたかと思うような好天で、全国的にも多くの地域で真夏日となるほど気温が上がった。スポーツランドSUGOも金曜日の練習走行から30℃オーバーとなり、マシンにもドライバーにも厳しい環境でレースは行なわれることになった。

今回のスポーツランドSUGOラウンドは、プロフェッショナルシリーズ37台、クラブマンシリーズ28台と両シリーズ合わせて今回も60台を超えるエントリーを数えた。 第4戦もKOTA RACINGは、4台体勢でエントリー。プロフェッショナルシリーズには、チームオーナーの♯61佐々木孝太選手、♯339山下亮生選手、♯611服部晃輔選手の3名が、クラブマンシリーズには♯336吉田綜一郎選手が出場した。

スポーツランドSUGOは、昨年のコース改修によりグリップレベルが向上し、86/BRZのアンダーパワーなワンメイクマシンだとニュータイヤはグリップし過ぎる傾向があり、タイムロスを招くこともあった。そのため各チームは、このラウンドのためにセッティングや戦略を検討している様子が伺えた。

予選では、クラブマンシリーズに参戦する♯336吉田選手がトップから約2秒差となる1分44秒599をマークして16位となった。 プロフェッショナルシリーズに参戦する3名のドライバーは、♯61佐々木選手が1分41秒888で24位、♯339山下選手が1分42秒508で32位、♯611服部選手が1分43秒134で34位スタートとなった。 ポールポジションは、1分40秒437で♯1谷口信輝選手が獲得している。

迎えた12日(日)の決勝は、前日の予選と同様に朝から30℃を超える過酷な条件でレースが行なわれた。路面温度も40℃以上となり、13周の決勝レースではタイヤやマシンコンディションのマネージメントにも気を遣うことになった。

昼前にスタートを切ったクラブマンシリーズの決勝。♯336吉田選手は、スタートでやや失速してしまい順位を落としたが、その後は混戦の中で前走車をパスして1周目を15位で終えた。2周目以降は集団の中でのバトルをしいられ、混戦状態が続いた。中盤以降も14位を争う数台のバトルが繰り広げられ、最終的には15位でチェッカーを受けた。♯336吉田選手は「スタートは2速からの伸びがなく抜かれてしまいました。前半のフィーリグは良かったのですが、バトルのときにタイヤを使い過ぎて後半はタレてしまいました。それでのクリアが取れた後半に1分45秒456のベストラップをマークできたことが収穫です」と混戦の決勝レースを振り返った。

13時過ぎにスタートが切られたプロフェッショナルシリーズの決勝レース。 予選で24位を獲得した♯61佐々木選手は、前戦での接触により10グリッドダウンの公式通知が出ていて、スタートは34番手となっている。

KOTARACINGの3台は順調なスタートを切り、1周目を終えて♯611服部選手が30位、♯61佐々木選手が31位、♯339山下選手が32位となった。序盤戦から♯61佐々木選手は、周回ごとに前走車をパスして5周目には25位まで順位をアップする。その後も中段グループの集団でのバトルを制し、最終的には13台を抜き21位となった。

♯339山下選手も、後半に追い上げをみせて24位でフィニッシュ。♯611服部選手は、レース中盤まで28位を走行していたがミッショントラブルにより惜しくもリタイヤとなった。一方のトップグループは、ポールポジションの谷口選手は、抜群のスタートで1コーナーをトップで通過。その後の熾烈な4台によりバトルを制して、見事トップチェッカーを受け、ポールトゥウィンを達成した。

レースを振り返り♯61佐々木選手は、「10グリッドダウンは残念でしたが、後方から追い上げることができました。13周のレース中は、タイヤのタレも少なく後半までプッシュして21位まであがれました。レースペースも悪くなかったので、今後に期待できるレースでした」。♯339山下選手は「レース中はタイヤをなるべく空転させないように気をつかって走りました。そのため、タイヤのタレを抑えることができ、後半に勝負することができました。接触することなくリスクなく抜くことができたのも良かったと思います」。♯611服部選手は「ようやくタイヤの使い方が掴めてきたのですが、決勝はミッションが壊れてしまいリタイヤしました」 このように佐々木選手と山下選手は、決勝で順位を上げることができ、レースでの収穫はあったようだ。

(文・写真 :真鍋 裕行)