SUBARU BRZ FANCLUB CLUBREEZE

CLUBRZ on Social

  • Facebook
  • Twitter

TOKYO AUTO SALON2016 SUBARU/STI Booth Review 【番外編】

2016年1月29日

今回のオートサロンでSUBARU/STI ブースに出展されたモデルを紹介してきたが、今回は番外編として会場内にある、ちょっとかわったスバル車をピックアップしてみた。

 

LEVOPREZA A-Line tuned by A3

こちらのクルマは、なんとインプレッサSPORTにレヴォーグのフロントマスクを移植したモデル。プレスラインの異なる2台を組み合わせるため、フェンダーはワンオフ品とのこと。驚くべきはフェイススワップだけでなく、エンジンもレヴォーグのFA20DITに換装されているほか、アイサイトVer.3も移植されている。知らない人が見たら完成度が高いだけに、こうした仕様で販売されているといわれても気がつかないだろう。

 

アゲトラ

スバルサンバーをベースに車高をアップ。もともと機動力の高いサンバーをオフロード仕様に仕立てることで、道なき道を進める頼もしいモデルだ。SUVが人気のスバル車だけに、こうしたモデルも意外に需要があるかもしれない。本格的な林道などでアウトドアを楽しむ人には注目の1台だ。

 

でんどう虫Z

一見するとベースモデル不明の1台だが、なんとスバル360を埼玉自動車大学工の学生の手によりEV化した1台。エクステリアは往年のS30型日産フェアレディZをモチーフとしている。東京オートサロンではエコカー部門で最優秀賞を獲得した。その昔スバル360をベースにポルシェ風にカスタマイズしたモデルなども存在したが、時代に合わせ環境に配慮したEVとなっている点にも注目が集まった。

スバルブースだけでなく、会場ではこうした様々なモデルが多く展示されていたが、手作り感あふれるモデルから、市販化を待てないオーナーのためにカスタマイズされた本格モデルまで見どころの多いイベントとなった。来年のオートサロンにも期待が高まる中、会場へ足を運べなかった人は大阪オートメッセや名古屋オートトレンドといったカスタマイズショーにも是非注目してほしい。オートサロンに出展されなかったモデルが登場する可能性もあるので、関西、中部の方々は会場へ行くことをおススメする。

(井元 貴幸)

TOKYO AUTO SALON2016 SUBARU/STI Booth Review 【レヴォーグ・XV HYBRID編】

2016年1月25日

東京オートサロン2016のスバルブースに展示されていたモデルを紹介してきたが、今回は2台のコンセプトモデルを紹介。人気の高いレヴォーグをSTIの手によりカスタマイズしたモデルと、走りだけでなくおしゃれなイメージも追求したXV HYBRIDの2台は会場でも注目された。

LEVORG STI CONCEPT

昨年のオートサロンにはFA20DITエンジンに6速マニュアルトランスミッションを組み合わせたLEVORG S CONCEPTが出展され、注目を集めたが、今年はより現実的なモデルとして登場したのが「LEVORG STI CONCEPT」だ。エクステリアは専用のフロントバンパーを中心にサイド、リヤサイド、リヤにSTI製アンダースカートを装備。フロント以外はすでに発売中のものと同じデザインとなるが、カラーを艶黒とすることで、プレミアム感を演出している。

インテリアはシートや華飾部分にボルドーのレザーを使用。レヴォーグの最上級モデルとして大人のプレミアムスポーツツアラーを演出している。これまでSTIが手がけた「S」や「tS」といったコンプリートカート異なり、高級感を追求したスポーツツアラーとして市販化を期待したい1台に仕上がっている。

 

SUBARU XV HYBRID STI CONCEPT

SUBARU XV HYBRID STI CONCEPTはフレキシブルタワーバーやフレキシブルドロースティフナーといったSTIならではのスポーツパーツを装備しているほか、XV ハイブリッドには存在しないSIドライブのS#モードが追加されているなど、SUVでも走りの愉しいモデルに仕立てられている。従来のSTIが手がけるモデルであれば、ここまでは誰もが納得する仕様といえるが、今回出展されたモデルは内外装にも力が入れられている点にも注目だ。

エクステリアではホイールや各部にアクセントとしてXVのイメージカラーであるオレンジを随所に配しているほか、インテリアも加飾パネルやエアコンダイアル周りにオレンジを使用使用している。さらに、シートベルトもオレンジに変更するなどS207でも使用された手法の応用が持ちいれられている。走りだけでなく、内外装もカジュアルなXVを強調するSUBARU XV HYBRID STI CONCEPTは、STIの新しいカスタマイズの提案といえるだろう。

 

走りの面では定評のあるSTIだが、今回のオートサロンではレヴォーグのプレミアム感、XV HYBRIDのカジュアルさなどに主眼を置いたカスタマイズに注目が集まった。STIといえばスバルを知り尽くしたメーカーとして走りに関しては誰もが納得する仕上がり。新しい方向性の展開として内外装にも様々なアイデアや手法を用いている2台は、今後のコンプリートモデルなどの仕様にも活かされるのか注目したい。

(井元 貴幸)

 

TOKYO AUTO SALON2016 SUBARU/STI Booth Review 【WRX編】

2016年1月20日

前回に引き続き、千葉県千葉市にある幕張メッセにて世界最大級のカスタムカーのイベント「東京オートサロン2016withNAPAC」でSUBARU/STIブースに展示されたモデルを紹介。今回はBRZと並び、SUBARUのスポーツモデルとして人気の高いWRX STIを紹介。今年のSUBARUブースにはモータースポーツで活躍するWRXが一挙展示された。

SUBARU WRX STI NBR Challenge 2016

ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦するWRX STI。2008年から9年連続の出場となるスバルは、昨年、3年ぶりとなるSP3Tクラス優勝を果たし、今年は2年連続4度目のクラス優勝を目指す。2016年モデルのマシンは、水平対向エンジンの持つ低重心、バランスの良さを最大限に活かし、コーナーリングスピードを向上。車体の軽量化および慣性モーメントの低減、空力性能、フロントダウンフォースの向上、レギュレーションの変更によるリストリクターの小径化に適したエンジンのセッテイング変更が施される。

タイヤは今年からファルケンブランドへ変更。マシンは「速く」且つ、「意のままに操る」開発と改良を施したそうだ。ドライバーは、昨年のクラス優勝メンバーを継続起用。山内英輝選手(日本)、マルセル・ラッセー選手(ドイツ)、カルロ・ヴァン・ダム選手(オランダ)、ティム・シュリック選手(ドイツ)の必勝体制で臨む。

 

全日本ラリー参戦車両

ブース内には全日本ラリーで活躍するWRX STI2台も展示された。WRXといえはラリーを連想する人も多いのではないだろうか。全日本ラリーのJN6クラスでは現行型WRXでの参戦も多く、昨年はWRXの1-2フィニッシュという光景も見られた。

展示されているうち、ブルーとホワイトの鮮やかなコントラストが目を引くモデルが新井敏弘選手の駆るマシン。国際格式ラリー経験の長い新井選手のWRXは左ハンドル仕様。日本人初のワールドチャンピオンならではの仕様といえる。昨シーズンにつづき、連覇を狙う!

もう一台はCLUBRZのイベントなどでもお馴染みの鎌田 卓麻選手の駆るグリーンとホワイトのWRX。電子制御化されたダンパーや大型のGTウイングが特徴だ。昨年はBRZで全日本ダートトライアルにも参戦し、チャンピオンを獲得。今シーズンはマシンをWRXに変更し、連覇を狙う。全日本ラリーとともに、ダートトライアルにも注目だ。

スバルのモータースポーツをBRZと共に戦うWRX STI。SUPER GTや86/BRZ Raceとはことなる競技にも是非注目したい。連覇を狙うニュルブルクリンク24時間レースは現地からのUST放送などで応援することも可能だ。また、全日本ラリーは気軽に観戦できるお祭りのような雰囲気なので、是非現地で観戦することをおススメする。

(井元 貴幸)

 

TOKYO AUTO SALON2016 SUBARU/STI Booth Review 【BRZ編】

2016年1月15日

2016年1月15日から3日間にわたり、千葉県千葉市にある幕張メッセにて世界最大級のカスタムカーのイベント「東京オートサロン2016withNAPAC」が開催された。スバルブースには、日本初公開となる「STI Performance Concept」や「LEVORG STI CONCEPT」、「SUBARU XV HYBRID STI CONCEPT」などが出展された。今回はCLUBRZのメンバー、読者ともに最も気になる3台のBRZを紹介しよう。

STI Perfomance CONCEPT

今回のオートサロンで、BRZファン、SUBARUファンが最も注目した1台。昨年のニューヨークショーで公開され、今回のオートサロンで日本初公開となった。その名前にはBRZの3文字は入らないものの、ベースがBRZであることは一目瞭然だ。マットなブルーのボディカラーにカーボンルーフや大型のGTウイングなどSTIテクノロジーをふんだんに取り入れている1台だ。

エクステリアは形状こそBRZと一目でわかるものの、フロントバンパー、ヘッドライト、フェンダー、リヤバンパー、テールランプといった様々な部分が市販モデルと異なる。大きく張り出したフェンダーにはフロントに225/35R19、リアには245/35R19のダンロップスポーツマックスRTとBBS製鍛造ホイールが収まる。エクステリアのイメージはまさにSUPER GTのBRZをロードバージョンとした印象。

インテリアではRECARO製のスポーツシートがセットされるほか、SIドライブをコントロールできるスポーツステアリングや市販車のデザインをよりスポーティに変えたセンターパネルなどに注目したい。

データロガー機能を備えた車両情報表示などは、サーキット走行をするユーザーには是非欲しいアイテムだ。エンジンはEJ20をベースとしたターボエンジンを搭載。一部のファンから熱望されるターボエンジンだが、筆者の個人的な意見ではBRZは是非NAを極めたモデルとして進化して欲しい。STI Perfomance CONCEPTはコンセプトモデルながら、その完成度の高さに市販化を望む1台だ。

 

SUPER GT BRZ GT300 2016モデル

会場に展示されたBRZは、昨シーズンを戦った2015年モデルそのものだが、今シーズンから大きく変更を受けたのはタイヤサイズ。2015年モデルでは300/68018Rとなっていたが、2016年モデルでは330/710R18と幅広化される。もちろんこれにあわせ、フェンダー形状が変更となるほか、空力を煮詰めなおし、出展されていた仕様から更なる変更を受ける予定となっている。

モータースポーツ参戦体制発表では昨年に引き続き、辰己 英治監督のもと、ドライバーには井口 卓人、山内 英輝両選手が今シーズンもBRZのステアリングを握る。プレスカンファレンスではシーズン3勝を目標に戦うことを誓った。

 

 

86/BRZ RACE BRZ ROBOT Racing 2016

気軽にレースに参戦できるとあって、人気の高いGazoo 86/BRZ RACE。プライベーターからプロレーサーまで2つのクラスで腕を競い合うワンメイクレースで、CLUBRZでも佐々木 孝太選手率いるKOTA Racingのレースレポートを随時公開している。このワンメイクレースにBRZで参戦中の久保 凛太郎選手がドライブするマシンも展示された。厳しいレギュレーションでベース車両からの変更点も最小限。もちろんナンバー付車両となるのが条件なので、公道走行も可能である。サスペンションはSTIをセット。

 

今年のオートサロンは久々にBRZがSUBARUブースをにぎわせた。特にSTI Perfomance CONCEPTは見るものを惹きつける強烈なオーラを放っていた。隣に並ぶSUPER GT BRZ GT300ともども、SUBARUファンの期待と夢をカタチにした1台といえるだろう。部分的にはコンセプトの域を出ないアイテムなども装備されているが、かなり現実的なモデルに近い仕様ということもあり、市販化に期待したいモデルだ。そして、タイヤサイズのアップで戦闘力を増したBRZ GT300は今シーズンの戦いに大きな期待がかかる。今年もBRZを全力で応援しよう!

( 井元 貴幸)