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CLUBRZ Owner’s Link Project Vol.8『愛車紹介編』

2016年10月28日

「CLUBRZ Owner’s Link Project」第8回は、前回に登場していただいた楠本さんからのLinkで、WRブルー・マイカのBRZに乗るchiyokoさんを紹介。まずはインプレッサSPORTからの乗り換えというBRZライフと愛車を見ていこう。


BRZを購入するきっかけとなったのは、CLUBRZのイベントだったというchiyokoさん。体験試乗でその異次元の走り、スポーツカーならではの思いのままに走る喜びにすっかり虜になったそうだ。

9/23「スバル・ドライビング・デイ 鈴鹿&CLUBRZミーティング@鈴鹿ツインサーキット」 イベントレポート:http://clubrz.jp/article/?p=1696

BRZ購入まで乗っていたという先代インプレッサSPORTは最上級グレードの2.0i-S EyeSight。アイサイトの便利さやAWDの安定性にも満足していたそうだが、BRZに魅了されインプレッサ購入から1年9か月で買い替え。現在も付き合いのある京都スバル宇治店の担当である石井さんも驚いたそうだ。

BRZを購入するときに「S」と「tS」で悩んだとのことだが、自分らしいBRZを仕上げていくカスタマイズの楽しさを考え、あえて「S」にしたそうだ。納車してからは、SUPER GTや全日本ラリー観戦、「食文化研究会」というサークル活動でのグルメ旅に大活躍しているそうだ。BRZは運転が楽しく、つい走行距離が伸びてしまうそうだ。

カスタマイズはBRZを購入した京都スバル宇治店 販売課の石井さんとサービス課の藤田さんと相談しながらパーツをチョイスしている。藤田さんは全日本ラリーにもメカニックとして参戦していることもあり、セレクトしたパーツは的確な効果を生み出しているとのこと。

エクステリアはSTIのパーツを中心に仕上げている。空力面でも効果の高いSTIパーツはBRZオーナーからも人気の高いアイテムだ。ホイールもSTI製ホイールをセット。今後はGTウイングの装着も検討中とのこと。

インテリアには、なんとRECAROのフルバケットシート装着。長距離ドライブでも疲れ知らずで大変お気に入りのアイテムだという。


chiyokoさんのおススメドライブミュージックはフジファブリックの若者のすべて。ボーカルの志村正彦氏は他界してしまい、いまとなってはその歌声は大変貴重なものだ。

 

■CLUBRZ No.1066 chiyokoさんBRZ SPEC(通勤快速BRZ)

●年式 2013年式ZC6B型 BRZ「S」 6AT WRブルーマイカ

●エクステリア

タイヤ:MICHELIN Pilot Sport 3 215/45ZR17 91W XL http://clubrz.jp/article/?p=1247

ホイール: STI アルミホイール

アンテナ:シャークフィンアンテナ スバル純正ディーラーオプション

エアロ:STIフロントアンダースポイラーSTIサイドアンダースポイラーSTIリヤサイドアンダースポイラー

●その他

フロントガラス:旭硝子 クールベール http://clubrz.jp/article/?p=1512

サイドガラス:IRカットフィルム ウインコスIR-902HD

ブレーキキャリパー:京都スバル宇治店、メカニック藤田さん渾身の塗装

●インテリア

カーナビ:パイオニア 楽ナビ Lite

プッシュエンジンスイッチ:STI

シート :RECARO RS-G SK2 ☆chiyokoさんイチオシ!

●剛性パーツ:TRDドアスタビライザー

●サスペンション:LUCK  el SPORT Damper V0

その他おまけ

☆ BRZ運転上達祈願サイン ←新井敏弘、新井大輝、勝田範彦、足立さやか、勝田貴元

晴天祈願STIくま ← フードをかぶせると雨が降る

ビバンダム君 ← 日本ミシュランとLOVECARS!によるコラボ「ミシュラン・スーパーGTツアー」でいただいたもの。

 

BRZに魅了され、SUPER GTや全日本ラリー観戦を楽しむ傍ら、趣味の食文化の研究も満喫しているchiyokoさん。カスタマイズ計画も現在進行形で、まだまだ目が離せない。次回はchiyokoさんおすすめのドライブスポットを紹介する。

(Text &Photo by 井元 貴幸)

スバルの歴史を乗って学ぶ!【歴史車試乗 昭和60年・平成年代編】

2016年10月22日

前回の歴史車試乗 昭和30年代、40年代編では、黎明期のスバルについてご紹介しました。今回は成長期にあたる昭和60年代、平成年代に登場した2台のフラッグシップクーペを紹介しよう。

現行スバル車ではクーペモデルはBRZのみとなるが、BRZ登場前の2ドアモデルといえばアルシオーネがフラッグシップクーペとして存在していた。空力を徹底的に追及した初代アルシオーネ、そして今もなお高い人気を誇るグランドツーリングスペシャリティクーペのアルシオーネSVX。どちらもスバルの歴史には欠かせないモデルで、当時の最先端技術を取り入れ、今もなお進化、熟成を続けるメカニズムの始祖を数多くとりいれている。

アルシオーネはスバルのフラッグシップクーペとして登場。徹底して空力性能を追求し、ドアハンドルまでもフラット化されるこだわりようだ。Cd値(空気抵抗係数)は当時としては自動車のトップレベルである0.3を切ることに成功(4気筒 FFモデル)。フローティングタイプのドアミラーはBRZなどの現行スバル車にも生かされている。試乗した2.7VXは、スポーツスペシャリティに相応しく、追加されたスバル初の水平対向6気筒モデル。4輪駆動システムには電子制御アクティブトルクスプリット4WD(ACT-4)を採用。現在のスバル車でも数々の改良を加えて主力のシステムとして採用されている。

ジウジアーロデザインのアルシオーネSVXは美しいスタイリッシュなクーペとして現在でもファンの多いモデル。SVX専用に開発された3.3L水平対向6気筒エンジンを搭載。AWDシステムもVTD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)を初採用。トップグレードのVersionLにはスバル初の4WS(4輪操舵)も与えられていた。グラスキャノピーと呼ばれる特徴的なキャビンは明るく開放感のあるもの。500mails a dayというキャッチコピーが示すように、あらゆる天候でも快適にグランドツーリングが楽しめるモデルとして先進技術を積極的に取り入れたモデルであった。

 

現在ではアイサイトに代表される様々な先進技術でリードするスバルだが、こうした古くからの技術を進化、熟成させたことにより磨かれた走りの性能が現在でも受け継がれている。BRZはスバル初の市販FRモデルだが、こうした技術の蓄積により初めてのFRスポーツクーペでもクラストップレベルの走りの楽しさを満喫できるといえるだろう。もちろんBRZ以外のAWDモデルも日々進化、熟成を繰り返している。妥協を許さないこだわりと革新の最新技術。これからのスバルにも期待が膨らむ。

(Text&Photo by 井元 貴幸)

 

スバルの歴史を乗って学ぶ!【歴史車試乗 昭和30年代~40年代編】

2016年10月15日

前回はシャシーの進化を体験すべく、3代目レオーネから最新の新型インプレッサまで4台のスバルに試乗した。今回はスバルが生産してきた自動車の歴史をスバル360からアルシオーネSVXまで一気に試乗することで、シャシーだけでなくエンジンや装備などの進化を体感するプログラムを紹介しよう。

まずは機械遺産にも登録されたスバル360の試乗から。スバル360といえば、富士重工がはじめて市販化した乗用車としてご存知の方も多いだろう。当時の軽自動車枠という限られたスペースの中に、大人4人が乗車して峠道も走り切る性能をほこり、そのパッケージングやコストパフォーマンスの高さは当時から高い評価を得ていた。中島飛行機を前身とする富士重工はその技術をクルマ作りにも活かし、モノコックボディやFRP製のルーフなど航空機メーカーらしい軽量化技術を随所に採用したこともスバル360の特徴のひとつ。その軽やかな走りは現代でも健在であり、試乗では大人3人でテストコースを走ったところ、予想以上のパワフルさに驚かされた。また開発に苦労したというねじり棒式のサスペンションも乗り心地が良く、コーナリングでもふらつくことはなかった。

スバル初の普通乗用車であり、初の水平対向エンジンを搭載したスバル1000。国産車初のFFレイアウトや4輪独立懸架、インボードブレーキなど当時から斬新なアイデアが数多く盛り込まれた意欲作であった。実際に試乗してみるとステアリング方式にセンターピボット式を採用したことで、パワーアシストのないステアリングながら重さを感じさせないことにも驚かされた。ステアリングだけでなくクラッチペダルのほか、クルマ自体の動きも軽やかで好印象だった。コラム式のマニュアルトランスミッションとなっていたが、現代ではすっかり姿を消し、操作方法も知らないドライバーも多いのではと感じた。

WRXシリーズの先祖ともいえるレオーネRXは、スバル1000とは一転。すべての操作が重く、座学の際にスバル1000の印象を受け継ぐことができなかったという話にも納得。こちらもパワーアシストのない、いわゆる”重ステ”。車両が停止している状態ではステアリングを切ることは困難なほどの重さである。足回りにはハードタイプのサスペンションを備えるほか、当時としては珍しい4輪ディスクブレーキを装備。トランスミッションにはクロスレシオの5速マニュアルを採用している。ステアリングギアレシオのクイック化などは現代のWRXにも受け継がれる走りの装備だ。全体的に”硬く重い”印象だが、それがまた硬派なイメージで当時のスポーティさを象徴しているようであった。インテリアも黒一色で現代のスポーツモデルに通じる印象だ。

今回はスバルの黎明期ともいえる昭和30年代から40年代の歴史車試乗インプレッションをお届けした。次回は発展期ともいえる昭和50年代~平成にかけて生産されたアルシオーネとアルシオーネSVXを紹介予定!こちらもお楽しみに!

(Text&Photo by 井元 貴幸)

スバルの歴史を乗って学ぶ!【シャシー進化編】

2016年10月9日

スバルでは、今年からスバルの歴史や技術の進化を学ぶテックツアーと呼ばれるメディア向けのツアーを開催している。第1回目はエンジニアがテストドライバーを兼任することで、クルマ作りにダ必要不可欠なフィーリングを直接フィードバックできるようエンジニアをプロドライバーレベルに養成するドライビングアカデミーについての取材会が開催された。 今回はそのテックツアー第2弾となる「スバル歴史講座」の様子を紹介しよう。歴史講座では座学によるスバルテクノロジーや水平対向エンジンの進化について学び、その後SKC(スバル研究実験センター)に保管されている貴重な歴代スバル車をテストコースで試乗するというプログラムとなっていた。
座学で学んだことを即座に試乗で体感できるこのプログラムは、まさに1日でスバルの歴史を体験できる貴重な機会であった。まずはシャシーの進化を試乗で体感するプログラム。ここで試乗したのは、3代目レオーネツーリングワゴンGT、初代レガシィセダンGT、先代インプレッサSPORT2.0i-S、新型インプレッサSPORT 2.0i-Lの4台。

3代目レオーネツーリングワゴンはフロントにストラット式、リヤにはセミトレーリングアーム式のサスペンションが与えられていた。ラインナップにはコイルスプリングのかわりにエアサスペンションとしたEPサスペンション仕様車も設定。今回試乗したのはこのエアサスペンション仕様の前期型で、1.8L水平対向4気筒エンジンにターボを組み合わせた1.8GTであった。
スバルの歴史上、いずれの世代もモータースポーツで活躍しているモデルが多く、レオーネも例外ではない。このモータースポーツで活躍したイメージから、さぞコーナリング性能は高いものとイメージしていたが、当時としては先進技術を備えるレオーネも、現行モデルと比べると30年前のクルマということもあり、やはりコーナリングなどでは現行モデルと同じ感覚でスラロームなどをおこなうと、予想したラインを外れて大きくふくらむこともあった。この3代目レオーネでは、後期型から今も受け継がれ進化しているAWDセンターデフ「ACT-4」が装備されており、前期型と比較すると格段にコーナリング性能が向上している。
初代レガシィセダンは、4輪ストラット式サスペンションを備え、2.0L水平対向4気筒エンジンに水冷式のインタークーラーターボを搭載するGTに試乗。パワーも200psというスペックはBRZのATモデルと同一であり、かなり現代的な乗り味だ。コーナリング性能も現代でも十分通用するキビキビしているものであった。高速時などにステアリングフィールを変えることのできるスイッチが設けられているのも実におもしろい。   現行モデルでは緻密に計算されたプログラムにより電動パワーステアリングを電子制御しているが、油圧式のパワーステアリングを備えるモデルとしては画期的な試みといえるだろう。  

そして、先代インプレッサSPORTでは、フロントがストラット式、リヤがダブルウィッシュボーン式というBRZと同じサスペンション形式となっている。シャシーも現行スバル車のほとんどが採用しているものと同じであり、乗り心地と操縦安定性を両立した今のスバルを象徴するような乗り心地だ。初代レガシィでも現行モデルと遜色ない走りを披露したが、ベーシックモデルであるインプレッサSPORTでも、それを超えるしなやかな走りはスバルが着実に進化してきた証だ。
 
今回の試乗に用意されたモデルで最も新しいクルマが登場したばかりの新型インプレッサSPORT。とくに今回はシャシーの進化の歴史の中で、スバルがこれからのモデルに採用していくSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用した第一弾モデルということもあり、最も注目度の高いモデルだ。サスペンションの形状は先代インプレッサと同じくフロントにストラット、リヤにダブルウィッシュボーンを採用しているが、プラットフォームは全く新しいものとなり、次世代のスバル車はすべてこのプラットフォームになるという。乗り心地はしなやかでコーナリング時のロール量も先代モデルと比較しても非常に少なくなっている。WRXなどでは硬めの乗り味であったが新型インプレッサでは乗り心地が良いのにコーナリング性能の高さに驚かされた。


急成長! スバル新型インプレッサ(プロトタイプ)


【一番乗り!】スバル新型インプレッサ公道試乗

新型インプレッサのインプレッションについてはCLUBRZ部長でもあるモータージャーナリスト河口まなぶの試乗動画がクローズドコース版と公道版の2つがアップされているので、ぜひこちらもチェックしてほしい。


スバルでは次期型のWRXやレヴォーグはもちろん、EV(電気自動車)なども視野にいれてこのプラットフォームを開発したとのこと。今後のスバルにもますます期待が高まる。

次回はスバル初の乗用車「スバル360」から平成の名車「アルシオーネSVX」までを一気乗り !コチラの試乗レポートもお楽しみに!

(Text&Photo by 井元 貴幸)