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2017 SUBARU MODEL REVEW Part2

2017年12月30日

前回に続き、2017年に登場したSUBARUの各モデルを紹介!今回も河口部長のインプレッション動画も紹介するので併せてチェックしてほしい。

■WRX S4

2017.7/3発表

「WRX S4」は、スポーツ性能と、アイサイトをはじめとする最先端の安全性能を兼ね備えた、SUBARUが誇るハイパフォーマンススポーツセダン。D型となった今年の大幅改良では、サスペンションのダンパーやスプリング、スタビライザーのセッティングの最適化と電動パワーステアリングの改良により、フラットな乗り心地やステアリングフィールを更に向上。ボディ各所に施した振動騒音対策と相まって、より上質でパフォーマンスの高い走りを実現した。
また、ロングドライブの際にもドライバーを助けるアイサイトの新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」をはじめ、後退時自動ブレーキシステムやステアリング連動ヘッドランプを全グレードに標準装備。走りだけでなく、安全性能も飛躍的に向上させている。
エクステリアでは、LEDヘッドランプやフロントグリル、フロントバンパーのデザインを刷新し、フロントフォグランプにもLEDを採用。ホイールのデザインもより力強いデザインへと変更し、WRXらしいパワフルでシャープな走りを感じさせるスタイリングを実現している。
インテリアは、インパネやセンターコンソール、センターパネルをはじめとする各種パネルをより質感の高いものに変更。8インチのナビゲーションにも対応した仕様とし、ビルトインナビのデザインも一新した。また、マルチファンクションディスプレイを5.9インチ化することで、より高精細で見やすい車両情報表示としている。

WRX S4オフィシャルWEBサイト:https://www.subaru.jp/wrx/s4/

■レヴォーグ

2017.7/3発表

「レヴォーグ」は、「革新スポーツツアラー」をコンセプトに2014年4月に発表。アイサイトをはじめとする最先端の安全性能と、SUBARUが培ってきたツーリング性能を高い次元で両立したスポーツワゴン。
今年の大幅改良では、全車速域でアクセル・ブレーキ・ステアリングの操作をサポートするアイサイトの新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」を搭載。ロングツーリングの際の快適性と安心感を大幅に高めた。更に、後退時自動ブレーキシステム、フロントビューモニター、スマートリヤビューミラー、ステアリング連動ヘッドランプ等の先進安全機能を新たに追加。全方位にわたってドライバーの安全運転を支援する仕様とした。走行性能では、サスペンションと電動パワーステアリングの改良により、乗り心地や操縦安定性、操舵フィーリングを高めたほか、ボディの各所に振動騒音対策を施すことで走行時の静粛性を向上。加えて、1.6Lエンジンの制御を最適化し、実用燃費を向上させた。
エクステリアでは、フロントグリルやフロントバンパー、LEDヘッドランプのデザインを刷新するとともに、フロントフォグランプにLEDを採用したことで、より精悍なフロントフェイスとしたほか、一部グレードには新デザインのアルミホイールを採用。ボディカラーには新色の「ストームグレー・メタリック」も新設定し、レヴォーグの魅力を更に高めた。

インテリアでは、インパネやセンターコンソール、センターパネルをはじめとする各種パネルをより質感の高いものに変更。8インチのナビゲーションにも対応した仕様とし、ビルトインナビのデザインも一新。また、WRX S4同様マルチファンクションディスプレイを5.9インチの大型カラー液晶に変更し、より高精細で見やすい車両情報表示を実現。更に、利便性を高めるためにリヤシートの分割方式を多彩なアレンジが可能な4:2:4分割に変更したほか、これまで本革シート装着車にのみに設定されていたシートヒーターを、1.6GT EyeSightを除くグレードに標準装備。安全性を高め、運動性能、快適性、質感のすべてにおいて大幅に進化を果たした。

レヴォーグオフィシャルWEBサイト:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

■レガシィ アウトバック/B4

2017.9/4発表

「レガシィ アウトバック/B4」は、SUBARUのフラッグシップモデルとして2014年10月の現行モデル発売以来、すべての乗員が安全で快適に、愉しく移動できるクルマとしての進化を続けてきた。
今年の大幅改良では、運転支援システム「アイサイト」の進化をはじめとして、強みである安全性能を更に強化。「アイサイト」の機能として、後退時自動ブレーキシステムを追加し、全車速域追従機能付クルーズコントロールの車速域を0km/h~約120km/hに拡大したほか、「アイサイトセイフティプラス」としてフロント&サイドビューモニターや、ハイビーム照射時に対向車・先行車への眩惑を防ぐアダプティブドライビングビームを採用。更に、ステアリング連動ヘッドランプも搭載し、全方位の安全性能を大幅に高めている。
また、サスペンションのチューニング変更や電動パワーステアリングの改良により、フラットな乗り心地と安定感のあるリニアなハンドリングを実現。加えて、エンジン部品の軽量化やフリクション低減及び制御の見直しや、リニアトロニックチェーンの改良により、燃費と静粛性の向上を実現した。
エクステリアは、「アウトバック」と「B4」のそれぞれの個性を更に際立たせるデザインに一新。「アウトバック」は上質さや力強さ、存在感を更に強調するデザインとし、「B4」はより上質かつスポーティなデザインとしました。また、「ワイルドネスグリーン・メタリック」と「クリムゾンレッド・パール」をボディカラーとして新たに採用した。
インテリアでは、センターパネルのデザインを一新して先進性を高めるとともに、インストルメントパネルにダブルステッチを施したほか、小径化した新デザインのステアリングホイールを採用して質感を向上。また、後席USB電源の追加やオートドアロック機能の採用等により、ドライブにおける乗員の利便性を大きく高めている。

レガシィ アウトバック オフィシャルWEBサイト:https://www.subaru.jp/legacy/outback/

レガシィB4 オフィシャルWEBサイト:https://www.subaru.jp/legacy/b4/

■SUBARU BRZ

2017.9/11発表

2017.10/25 STI Sport追加

「SUBARU BRZ」は、「Pure Handling Delight – 新しい次元の運転する愉しさ」をコンセプトとした、誰もがクルマを操る愉しさと悦びを感じることのできるスポーツカー。FRレイアウトと水平対向エンジンを組み合わせた「超低重心パッケージング」により優れたハンドリング性能を実現し、2012年2月の発表以来、走りの性能や内外装の質感に繰り返し磨きをかけてきた。

今回の改良では、車体前後のパーツを補強することにより、ボディ剛性が向上。これまで追求してきた走りの性能を更に進化させた。また、方向指示レバーの軽い操作によってターンランプ及びメーター内表示が3回点灯する「方向指示器のワンタッチ機能」や、ヘッドランプやテールランプがリモコンキー・アクセスキーと連動して点灯する「ウェルカムライティング」の機能を追加。運転時や乗降時の利便性を高めた。

また10月25日に追加設定が発表されたSUBARU BRZ STI Sport は、STIとの共同開発により、SUBARU BRZが持つ走行性能や走りの質感、内外装の質感をこれまでよりも更に高めた最上級グレードとして設定。ドライバーの意のままに動くシャープなハンドリング性能に加え、優れた操縦安定性としなやかな乗り味を両立したほか、高い走行性能に相応しい、洗練された専用内外装を採用することで、SUBARU BRZの魅力を最大限に引き出している。
足回りは、STIの独自技術で開発したフレキシブルVバーやフレキシブルドロースティフナーフロントに加え、専用の18インチアルミホイールと18インチハイパフォーマンスタイヤを装備。また、STIによる専用チューニングを施したSACHSダンパー(ZF製)及びコイルスプリングを採用することで、操舵応答性を向上させるとともにロールを抑え、しなやかで安定性の高い走りを実現している。
エクステリアは、STIオーナメントをあしらった専用フロントバンパーや専用のフェンダーガーニッシュ、艶のあるブラックパーツ等を採用。精悍で高い走行性能を感じさせる、特別なスタイリングとした。
インテリアは、「STI Sport」専用のテーマカラーであり、上質さとスポーツさを表現した「ボルドー」色でコーディネート。シートには本革やアルカンターラといった上質な素材を採用したほか、メーターパネルやメーターバイザー、ステアリングホイール等に専用パーツを採用し、スポーティで特別な空間を演出。
なお、特別色のクールグレーカーキのボディを持つ「STI SportクールグレーカーキEdition」を100台限定で抽選販売がおこなわれた。

SUBARU BRZ オフィシャルWEBサイト:https://www.subaru.jp/brz/brz/

 

■インプレッサ SPORT/G4

2017.9/11発表

「インプレッサ」は、SUBARUが中期経営ビジョン「際立とう2020」において次世代モデルの第1弾と位置付け、2016年10月に発表した戦略車。最高の「安心と愉しさ」を提供することを目指し、SUBARUの次世代プラットフォームである「SUBARU GLOBAL PLATFORM」をはじめ、国産初となる歩行者保護エアバッグなどの新技術を投入。「総合安全性能」と「動的質感・静的質感」の大幅向上を実現した。
今回の改良では、アイサイトの夜間走行における歩行者認識性能を強化したほか、後退時自動ブレーキシステムを追加。更に、アイサイトセイフティプラスとしてサイドビューモニター機能を追加し、「乗る人すべてに最高の安心と愉しさを提供すること」を目指して開発されたインプレッサの「総合安全性能」を一層高めている。

インプレッサSPORTオフィシャルWEBサイト:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/

インプレッサG4 オフィシャルWEBサイト:https://www.subaru.jp/impreza/g4/

■S208

2017.10/25発表

WRX STIをベースとする「S208」は、“Sシリーズ史上最高の性能と質感を実現した究極のドライビングカー”を実現すべく、SUBARUとSTIが共同してエンジンや足回りを専用開発。内外装にも専用装備を追加した、SUBARUハイパフォーマンスカーのトップエンドモデルだ。2015年に発売したS207に対して、エンジン出力・加速性能の向上やカーボンルーフの採用による低重心化等の改良を施し、SUBARUらしい走りの愉しさを極限まで高めている。
エンジンは専用チューニングすることで、最高出力329PSを発揮。足回りは、11:1のクイックなステアリングギア比、フレキシブルタワーバーはじめSTI独自のパーツ類に加え、フロントには可変減衰力サスペンションDampMaticIIとフロント+リヤのアクティブ・トルク・ベクタリングの効果により強靭でしなやかな乗り味とシャープなコーナリングを実現。またSTI製BBS 19インチ鍛造アルミホイールや255/35R19タイヤ、ドライカーボントランクリップスポイラーの採用により走行性能も向上。エクステリアには、大型フロントアンダースポイラー、インテリアにもSTI製RECAROバケットタイプフロントシートや専用スポーツメーターを採用するなど、走りへの期待感、所有する喜びを感じることができる特別な仕様を施している。また、WRX STIが参戦し続けているニュルブルクリンク24時間レースを想起させるモデルとして、ドライカーボンルーフやS208ロゴ入りのドライカーボンリヤスポイラーを採用した、「NBR CHALLENGE PACKAGE」(限定350台)を設定。
ボディ外装色は、WRブルー・パール、クリスタルホワイト・パールの2色を採用。さらに「NBR CHALLENGE PACKAGE」ではクールグレー・カーキを設定することで、より特別なS208も設定された。
「S208」は、抽選の後完売した。

S208オフィシャルWEBサイト(STI):https://www.subaru.jp/wrx/s208/

2017年も魅力あふれるSUBARUの様々な改良モデルや追加グレードなどが発表された。フルモデルチェンジをおこなったモデルはないものの、すべてのモデルにおいてさらなる進化、熟成でより魅力的なラインアップになったといえるだろう。特にWRXシリーズ、レヴォーグ、レガシィシリーズでは大幅改良が行われ、フルモデルチェンジにも匹敵するほどの改良に注目が集まった。また、CLUBRZ読者の皆さんがもっとも期待を高めるBRZの改良では新たにSTI Sportが追加され、走りの気持ちよさに加え、上質さもプラスされさらに魅力的なスポーツカーへ昇華したといえるだろう。また来年もSUBARUのニューモデルに期待したい。

(井元 貴幸)

 

 

2017 SUBARU MODEL REVEW Part1

2017年12月28日

2017年もあとわずか!今年も、BRZもSTI Sportが追加されるなど、BRZファンやスバルファン注目のモデルが数多く登場した。今回は2017年を振り返り、今年登場したスバル車を紹介。各モデルではモータージャーナリストでもあるCLUBRZ部長 河口まなぶによる動画インプレッションも同時紹介!こちらも必見!

■SUBARU XV

2017.3/7 発表

新型「SUBARU XV」は、「Fun Adventure」をコンセプトに、都会的で洗練されたデザインとスバルらしいSUVとしての走破性、そして世界トップクラスの安全性能を兼ね備えたクロスオーバーSUVだ。エクステリアは、スバル共通のデザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を全面採用。ラギッドなSUVデザインに流麗さを融合させた街で映えつつ、自然の中にも似合うデザインとし、広い視界と取り回しの良さ、乗り降りしやすい実用性を備えた都会的でクールな「スポカジスタイル」を実現している。安全面では歩行者保護エアバッグと先進運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を全車に標準装備。次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を採用し、高い操舵応答性と操縦安定性を実現。背の高いSUV特有のロールを少なくし、危険回避性能も大幅に向上ている。さらに悪路でも高い走破性を発揮するAWD制御システム「X-MODE」をSUBARU XVとして初採用した。200mmの最低地上高を兼ね備え、本格SUV並みの悪路走破性を実現した。パワーユニットには直噴化した2.0リッターNAエンジンに加え、XVとしては初となる1.6リッターNAエンジンを採用している。

 

■「SUBARU XV」オフィシャルサイト:http://www.subaru.jp/xv/xv/

■EXIGA CROSS OVER 7

2017.3/13発表

スバル唯一の7シーター、エクシーガクロスオーバー7を改良。特別仕様車「X-BREAK」を追加したほか、従来型で外装色に設定されていた5色のうち2色を「ヴェネチアンレッド・パール」と「クォーツブルー・パール」に変更した。フォレスターにも設定され人気のグレードとなっている「X-BREAK」は、スポーティかつカジュアルな内外装とタフに使える機能性が特長のモデル。エクステリアにはダークグレーメタリック塗装の「X-BREAK」専用17インチアルミホイールやオレンジのCROSSOVER7ロゴが入ったサイドクラッディング、「X-BREAK」リヤオーナメントを装備したほか、内装には撥水ファブリックと合成皮革を組み合わせたシートや、リバーシブルカーゴフロアボード等の機能装備を採用。内外装の機能性とファッション性を高めながら、お買い得な価格を実現していた。

※2017年12月18日をもって、惜しまれつつもエクシーガクロスオーバー7の受注が終了した。

■FORESTER

2017.3/13発表

今回の改良では、エントリーグレードとしてリーズナブルな価格の「2.0i EyeSight」を設定。2.0i-Lを除く全車にアイサイト(ver.3)を標準装備とした。また、「アクティブレーンキープ」の作動車速域を従来型の「65km/h以上」から「60km/h以上」に拡大することで、ドライバーの負担を軽減。また、スポーティかつカジュアルな内外装とタフに使える機能性を持った人気グレード「X-BREAK」に、エクステリアのデザイン性を高めた「カラーアクセント仕様」を追加。ダークグレーメタリック塗装の専用17インチアルミホイール、オレンジの加飾を施したフロントフォグランプカバーとサイドクラッディングに加え、X-BREAKリヤオーナメントやブラックのルーフレール等を採用し、より躍動感のあるエクステリアに仕上げながらも、従来の「X-BREAK」と同一価格を実現した。

■「FORESTER」オフィシャルサイト:https://www.subaru.jp/forester/forester/

 

■WRX STI

2017.5/24発表

スバルのスポーツフラッグシップに君臨するWRX STI。圧倒的なスポーツ性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えた個性的なスポーツセダンとして、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するモデルだ。
今回の改良では、新電子制御マルチモードDCCDの採用による車両のハンドリング性能向上や、新開発brembo製18インチベンチレーテッドディスクブレーキ、新開発19インチアルミホイール&タイヤの採用によるコーナリングの限界性能向上によって、「WRX STI」の持つAWDスポーツパフォーマンスを一層向上させながら、サスペンション設定の最適化等で優れた操縦安定性とフラットな乗り心地を両立した。加えて、ステアリング連動ヘッドランプやドライバーの前方確認をサポートするフロントビューモニター、アウトドアライフをより充実させるルーフキャリアブラケットを採用することにより、安全性能及び実用性も強化。走行性能・安全性能・実用性を高次元で融合させることで生まれる、WRXシリーズ独自の価値を更に追求した仕様として進化した。また、刷新した外装デザインと質感を向上させた内装が、「WRX STI」を所有する悦びを更に高める仕様としている。

 

■「WRX STI」オフィシャルWEBサイト:https://www.subaru.jp/wrx/sti/

今回は2017年6月までに登場したSUBARUの各モデルを紹介した。次回は7月以降に登場したモデルを紹介!こちらもお楽しみに!

(井元 貴幸)

 

CLUBRZ MAIL MAGAZINE Archive

2017年12月21日

CLUBRZで月に2回配信している無料メルマガ。メルマガ内でBRZの豆知識を紹介する「BRZ Tips」とスバリストならではのマニアックな情報を紹介する「スバリスト井元のスバルの常識非常識」の内容を振り返る「CLUBRZ MAIL MAGAZINE Archive」今回は2012年12月11日に発行された第11号からピックアップしたものを紹介しよう。

 

スバリスト井元のスバルの常識?非常識?
「第7回:スバルというブランドの由来をご存知ですか?」


スバルという名前はメーカーの社名ではなく、富士重工業株式会社が製造する自動車ブランド名だと言う事は、多くの人がご存知だと思いますが、なぜスバルというブランド名が生まれたか、皆さんご存知ですか?
「昴(すばる)」と言うのはおうし座の散開星団であるプレイアデス星団の和名であり、別名六連星(むつらぼし)とも呼ばれ、星が集まっている様子を統ばる(すばる)と表している所から由来していると言われています。
なぜ富士重工はスバルというブランド名を使ったのでしょう?


それは富士重工業が航空機生産を再開すると同時に、自動車産業に参入すべく富士工業、大宮富士工業、宇都宮車両、東京富士産業、富士自動車工業の5社が出資、合併し、1955年に自動車の生産を開始、初代社長の北謙治氏が富士重工業を筆頭とした6社が一丸となって互いに結束・融合し、大成する事を願って、統ばる(すばる)と言う意味も込めて6つの星を表す昴(スバル)という名前を自動車ブランドに使ったと言われています。


スバルにまつわる名前としては、プレイアデス星団(昴星団)で、ひと際輝く星の名前であるアルキオネ(ALCYONE)の英語読みが、スバルのフラッグシップ2ドアクーペにアルシオーネとして与えられていたのは有名な話ですが、他にもプレイアデス星団の星に付けられている名前(ギリシャ神話に登場する7姉妹とその両親の名前)から、レオーネの特別仕様車に「マイア」、富士重工がボルボと共同開発した大型観光バスに「アステローペ」、STIから発売されていたアルミホイールに「エレクトラ」等、富士重工製品の中には「昴」にまつわる多くの名前が使われています。

最近ではプレイアデス星団のフランス名であるLES PLEIADES(レ・プレイアード)がELF製の水平対向エンジン用スバル純正高級オイルの名前に使われています。製品やブランドの名前が星の名前になっているなんて、ロマンチックな感じもすると思いませんか?6社が一丸となってスタートしたスバルブランドは独自の技術や人に優しいクルマ造りで人々を魅了し続け、半世紀を超えた今でも創業当時と変わらず輝き続けていると言えます。

(井元 貴幸)

※記事の内容は2012年12月当時のものです。会社名についても現在は富士重工業株式会社から「株式会社SUBARU」へと変更されております。
◇~~BRZ Tips~~

 

【BRZのステアリングフィールは初代レガシィからヒントを得た?!】


BRZの走りの楽しさの一つに、気持ちのいいステアリングフィールが挙げられると思いますが、この気持ちのいいステアリングフィールと言う物は簡単に生み出せるものではありません。BRZは徹底的な低重心化が図られ、それを活かす為のサスペンションのセッティングや足回りに関するパーツの選定など、エンジニアの方々の並々ならぬ努力と幾度も繰り返されるテストを経て生み出された物が世に送り出されます。

BRZのステアリングフィールはメディアなどからも絶賛されていますが、その気持ちの良いステアリングフィールを生み出す為になんと初代レガシィからヒントを得たと言うパーツがBRZに組み込まれています。そのパーツとは、タイロッドエンド。タイロッドとは、前輪を操舵するためにステアリングギアボックスと、前輪を繋ぐ棒状の部品で、タイロッドエンドとは、タイロッドとナックルアームを繋ぐ部分で、ステアリングフィールに大きく影響するパーツです。

一般的に、これまでのタイロッドエンドはタイロッドから直線的にナックルアームに接続する形状である物が殆どでしたが、最近の国産車にも多く採用されている湾曲しているタイロッドエンドが、今から20年以上も前となる平成元年に登場した初代レガシィの前期型にブレーキホースとタイロッドの干渉を避ける為に採用されていました。

初代レガシィの後期モデル以降からはブレーキホースの干渉が解消され、ストレートタイプの物となりましたが、限定車であるレガシィtuned by STI 2007にステアリングフィール向上の為に取り入れられました。このtuned by STI 2007以降に登場しているSTIの特別仕様車には全て湾曲したタイロッドエンドが走りの「味」として装備されています。そしてBRZにも、STIモデルからのフィードバックとして湾曲しているタイロッドエンドが採用されています。

ちなみに現行型レガシィは直線形状のタイロッドエンドを採用していますが、先日発売となったレガシィB4/ツーリングワゴン 2.5i EyeSight tSにもこの湾曲したタイロッドが採用されているそうで、部品そのものも初代レガシィの前期型と全く同じ物が使われているそうです。tSならではのしっとりしたステアリングフィールはベース車に追加されたSTIパーツ群だけでは無く、こうしたカタログに載らない部分の改良も大きく影響していると言えます。

最新のBRZに20年以上も前の初代レガシィからヒントを得たパーツが、走りのSTIモデルからフィードバックされて採用されている事には、ちょっと驚きです。

(井元 貴幸)

 

※記事の内容は2012年12月当時のものです。会社名についても現在は富士重工業株式会社から「株式会社SUBARU」へと変更されております。

TGRF2017 EVENT REPORT

2017年12月13日

12月10日(日)静岡県にある富士スピードウェイにて、今年もTGRF(Toyota Gazoo Racing Festival)が開催された。SUBARUでは昨年同様ブースを展開したほか、さまざまなコンテンツで来場者を盛り上げた。

お馴染みのトークショーには辰己英治総監督、山内選手、BRZ GT300 チーフメカニック宍戸克幸さん、BREEZEの藤谷香々さん、森脇 亜紗紀さんのお二人を迎えて「SUBARU SUPER GTトークショー」、「SUBARU車大解剖トークショー」、「河口まなぶの展示車両ガイド」「BREEZE×CLUBRZ 河口まなぶ I LOVE SUBARUトークショー」など、パートに分かれて様々なテーマでここでしか聞くことのできない貴重なトークが繰り広げられた。

SUBARU SUPER GTトークショーでは、今シーズンを振り返り、辰己総監督からは「スバルのウェアを脱ぎたくなる結果でも皆さんブルーのウェアを着て会場を出て行かれる。来年はウェアをもっと買いたくなるようなレースがしたい」と語ったほか、宍戸チーフメカニックからはタイラウンドでの話なども飛び出し、会場が大いに沸いた。

また、SUBARU SUPER GTトークショーの後には辰己総監督、山内選手、BREEZEのお二人によるサイン会、握手会が開催され長蛇の列を作った。

辰己総監督と河口まなぶによるSUBARU車大解剖トークショーではフレキシブルパーツをはじめとしたクルマの剛性についての話や、辰己総監督が富士重工時代に試してきた様々なボディ実験秘話など、クルマ好きにはたまらない内容となっていた。


ブース前にはBRZ STI SportやWRX STI、インプレッサSPORT STI Performanceパーツ装着車などの最新のSUBARU スポーツモデル各車が展示された。


展示されている車両については、CLUBRZ部長でもある、モータージャーナリストの河口まなぶと私、井元 貴幸が、詳しい解説をおこなった。

BREEZEのお二人も交えて素敵な写真を撮りながら、間近で見れることもあり、ブース前は大盛況となっていた。


また、この車両解説とは別に、SUBARUブースイベントの締めくくりには展示車両の前ではBRZ GT GALS 「BREEZE」によるフォトセッションの時間も設けられた。

 

特に、藤谷香々さんと森脇 亜紗紀さんのお二人はBREEZEとしての活動がこのTGRFのイベントが最後の公式イベントということもあり、BREEZEファンも多く詰めかけた。


また、ブース内にはSUBARU MOTOR SPORT応援プロジェクトで寄せられたSUPER GT、全日本ラリー、86/BRZ Raceの応援フラッグを一挙展示。実際にレースやラリー会場へ足を運んだファンの方々は自分の書いたメッセージを見て、その時の様子を思い出していたようだ。SUBARU MOTOR SPORT応援プロジェクト2017のプロジェクトリーダーを務めさせていただいた筆者も、その時のレースやラリーの記憶が蘇った。


ピットビル内には今シーズンのSUPER GTを戦った BRZ GT300、ニュルブルクリンク24時間レース参戦車、インプレッサWRC98を展示。またBRZ GT300を使った「キッズライド」や「メカニック体験」も実施。

メカニック体験では本物のGTマシンのタイヤ交換を体験。大きな音のするインパクトレンチに恐る恐る触れるちびっこも、実際の作業に真剣なまなざしで作業していた。


キッズライドでは本物のBRZ GT300のコクピットでポラロイドによる記念撮影サービスがおこなわれた。このコンテンツでは、大人でも参加することができた。子供だけでなく、BRZファンの大人もGTマシンのコクピットに座ることができ、ファンにとって忘れることのできない貴重な体験ができたようだ。


1年間の締めくくりとして恒例行事となったTGRF。また来年も、より充実した内容でBRZファン、スバルファンを楽しませてくれるイベントとして開催されることを期待したい。

(Text 井元 貴幸 Photo重田 信哉 )