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CLUBRZ MAIL MAGAZINE Archive

2018年8月11日

CLUBRZで月に2回配信している無料メルマガ。メルマガ内でBRZの豆知識を紹介する「BRZ Tips」とスバリストならではのマニアックな情報を紹介する「スバリスト井元のスバルの常識非常識」の内容を振り返る「CLUBRZ MAIL MAGAZINE Archive」今回は2013年3月15日に発行された第20号からピックアップしたものを紹介しよう。

スバリスト井元のスバルの常識?非常識?

「第12回:BRZ登場前から存在したボアストローク86×86の水平対向エンジンとは?」

水平対向エンジンは、低重心というメリットの代わりに、左右に幅を取るため物理的にロングストローク化が難しいとされてきました。実際、これまでの主力であったEJ20エンジンはボア×ストローク92mm×75mmのショートストロークエンジンであり、他のスバル製水平対向エンジンでもショートストロークが基本でした。

スバルBRZとトヨタ86に搭載されるFA20型水平対向エンジンは、ボア×ストロークが86mm×86mmというスクエアストロークのエンジン。
この数値は3S-GEや2JZ-GEといったトヨタのスポーツエンジンと同じです。トヨタ86という名前は、ボアストロークの数値も関係していることは、メディアにも取り上げられており、ご存知のかたも多いのではないでしょうか。

しかし、BRZ・86に搭載されるFA20エンジン登場前に、86mm×86mmのスクエアストロークの水平対向エンジンが存在したのをご存知ですか?

それは輸出仕様に搭載されるBOXER DIESELのEE20エンジン。

水平対向エンジンは、向き合うピストンが互いの振動を打ち消し合うことで振動を消すため、バランサーシャフトが不要であることからディーゼルエンジンには有利とされていました。しかし、車体幅の決まっている既存車種への搭載はディーゼルエンジンに必要なロングストローク化が難しく、実現不可能では?といった意見もありました。
既存車種の限られたエンジンルームにおさめるべく、新開発の水平対向ディーゼルエンジンは、ピストン高を抑えシリンダーヘッドを削り目一杯ストローク取る設計となりました。結果86mm×86mmというディーゼルエンジンに必要なボアストロークを稼ぐことに成功。

スクエアストローク化に成功したEE20エンジンは、バランサーシャフトが不要と言うメリットを活かし、フリクションロスを低減。滑らかな回転フィールと低燃費を実現し、市販車初となる水平対向ディーゼルとして注目されました。登場後はディーゼルが主役のヨーロッパにおいて高評価のエンジンとなっています。

スポーツカー専用ユニットとして生まれたFA20のボアストロークと低燃費ディーゼルエンジンであるEE20が同じ数値だったのは意外だとおもいませんか?

(井元 貴幸)

BRZ Tips

【BRZと86のスピードメーター。違いは文字盤以外にもあった!】

BRZと86のメーターパネル、2台の違いは文字盤にあることは多くの方がご存知だと思います。

BRZには全車デジタルスピードメーターが標準装備され、タコメーターの文字盤はブラックとなっています。
86のGT LimitedとGTには、タコメーターの文字盤がホワイトのものが採用され、GとRCではデジタルスピードメーターの無いものが採用されています。

ここまでの違いはご存知のかたも多いと思いますが、他にも2台のメーターパネルには違いがあります。

86とBRZ、実はメーターの針にも違いがあります。タコメーターの文字盤やデジタルスピードメーターに目が行きがちで意外と気が付かない部分です。

見た目で針の違いを認識できる部分は、針の軸の部分。BRZの針は軸の部分が真円になっていますが86の針は指針が軸を突き抜けたデザインとなっています。

このデザインはスピードメーター、タコメーター、燃料計、水温計の全ての針に採用されています。

意外と目にする部分なのに、気が付かない方も多いのではないでしょうか?

出尽くしたと思われていたBRZと86の違い。細かい所を見ていくと、まだまだ違う部分がありそうです。

(井元 貴幸)

※メルマガの内容は2013年当時のものであり、現在の情報と異なる場合がございます。